横浜市保土ケ谷区に伝わる伝統野菜のひとつ西谷ネギ

横浜市保土ケ谷区に伝わる伝統野菜「西谷ネギ」は、とにかく柔らかくて甘い!普通のネギは約8ヶ月で収穫できますが、在来品種で昔から受け継いできた伝統的な「西谷ネギ」は収穫までに約1年半の栽培期間がかかり、手間と時間を必要とします。一度は食べてみたい「西谷ネギ」の旬は4月。ネギ焼きやヌタにすると最高!

農作物の植物学~「西谷ネギ」

ネギ坊主から種が採れるんだよ!ネギの花は「ネギ坊主」って言われているけど、坊主頭に似ていることからネギ坊主って呼ばれるようになったんだ。

普通のネギは収穫まで約8ヶ月だけど、西谷ネギは収穫までに約1年半かかり、4月頃が美味しい時期なんだ。

「延喜式(えんぎしき)」とは、平安時代中期に編修された古代法典で、「延喜式」には、ネギの説明や栽培法が書いてあるんだ。

ネギの緑の部分も美味しいよ!関東ではネギというと「根深ネギ」をいい、関西では「葉ネギ」のことをいうんだ。関東ではヌタや火を通した料理に使用されるけど、関西ではお豆腐のトッピングやお好み焼きなど薬味として食べられているよ。

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