栗の渋皮煮

材料

栗(皮付き)
1kg(正味700g)
重曹
小さじ1
赤ざらめ糖
500g
しょう油
小さじ1

手順

写真(1)
写真(2)
  1. 栗の鬼皮をむき、むいたそばから水につけ、一晩から一日置いてアクを抜く。
  2. 水を替えて重曹を加え、初めは強火、煮立ったら弱火にして20~30分ゆでる。
  3. アクの出た水を捨て、流水で静かにさらす。
  4. 再び水を替えて弱火で約2時間ゆでる。(水が澄むまで途中2~3回水を替え、栗がやわらかくなるまで)
  5. 栗を水にとり、渋皮の表面をこすって筋を除き、つるつるになるまで水を替えて洗う。<写真(1)・(2)>
  6. 5をざるにあげて水をきり、新しい水につけてさらに一晩置く。
  7. ほうろうの鍋に、水2カップと赤ざらめ糖を入れて、赤ざらめ糖が溶けるまで煮る。
  8. 栗を一粒ずつ丁寧に入れ、紙ぶたをして約30分弱火で煮る。<写真(3)>
  9. 火を止めてしょう油を加え、そのまま冷めるまで味を含ませる。
  10. 栗を一度出して、煮汁を半量に煮詰めたら、栗を戻す。脱気殺菌したビンに入れる(常温で一年もちます)。

ちょっとアドバイス

お好みで煮汁に、2~3割のブランデー、赤ワイン、ラム酒を加え、それぞれ漬けると、別のおいしさが味わえますよ。