◆「ハマッ子」直売所 南万騎が原店 リニューアル◆
令和7年4月1日より、「ハマッ子」直売所南万騎が原店は「農福連携」をテーマにした新しい直売所としてリニューアルオープンします。この新しい取り組みは、障がい者の自信と生きがいを育むことを目的とし、農作業から販売までの一貫したプロセスで、地域社会に貢献することを目指しています。
ベジポケットのコンセプトは『温かい家』。お客様、出荷者、従業員など、すべての関係者が“HAPPY”を感じられる店舗づくりを目指しています。
この取り組みを通じて、私たちは地域の絆を深め、障がい者の方々が社会で活躍できる場を提供することを目指します。そしてこの新しい直売所が、地域の農業と福祉を結ぶ重要な拠点となることを期待しています。
◆ベジポケットが目指す姿◆
①新鮮野菜で“ワクワク”と“楽しい”を届けよう
従業員が自信とやりがいを持ち、お客様が楽しみながら買い物できる場所にします。
②ここにしかない直売所づくりに挑戦しよう
従業員の創意と工夫で、横浜市唯一の直売所づくりに挑戦します。
③お客様と農家、従業員の温かな調和を目指そう
従業員は農家とお客様を繋ぐ架け橋となり、横浜の農業を中心にした調和を目指します。
◆生産から販売を一気通貫した農福連携の実現◆
①農福ポートの併設
ベジポケットの敷地内には、農福連携で農作業を行う拠点となる「農福ポート」を新たに設置します。
農福ポートとは、障がい者が出勤する施設で、ここから作業依頼をした農家のもとに出向きます。これまでは都筑区内にある農福ポートを拠点に横浜市北部エリアでの活動を展開していましたが、2カ所目となる農福ポートを新設することで活動エリアを拡大します。
②ノウフクバスの運行
ノウフクバスとは、専用車両で障がい者が生産に携わった農産物を自らが農家のもとに出向いて集荷する仕組みです。
ノウフクバスは4月から毎週1回、横浜市都筑区など7軒の農家で運行を予定しています。
③農産物の販売
ノウフクバスで集荷した農産物は、「農福野菜」としてベジポケットのほか各種イベントなどで障がい者が販売します。
販売を通じて、自身が生産に携わった農産物がお客様の手に届く瞬間を体感できます。お客様からの「ありがとう」は、自信とやりがいにつながります。
◆ベジポケットロゴ◆
「ベジポケット」のを包み込んでいる緑色の部分は、地域と福祉をつなぐ手、支え合う手、そして野菜をイメージしています。
また、「ポケット」には、小さいけどワクワクが詰まっている直売所にしたいという想いが込められています。
◆店舗情報◆
住 所:〒241-0835 横浜市旭区柏町131-2
営業時間:9:30~17:00
電話番号:045-363-9403
定休日:毎月第2火曜日、年末年始ほか