市役所職員を名乗る者から、電話でお客さまの口座番号やキャッシュカードの暗証番号等を聞き出し、本人になりすましてJAネットバンクを申し込み、犯人の口座に振込を行う詐欺犯罪が発生しています。
還付金を受け取るために、市役所等の職員、警察官、金融機関職員、JA職員等が、電話で重要情報(口座番号、キャッシュカードの暗証番号等)を聞き出したりすることは絶対にありません。
お客さまから重要情報を聞き出そうとする電話には一切答えずに、きっぱりと電話をお切りください。仮に、市役所職員等を名乗る者からの電話に、お客さまの重要情報を伝えてしまった場合には、速やかにお取引先JAへご相談くださいますよう、お願いいたします。
なお、今後、還付金以外の理由をつけてお客さまの重要情報を聞き出そうとする新手の犯罪が発生することも考えられますので、そのような電話には一言も答えないよう、お願いいたします。
<令和4年3月10日に発生した事例>(被害者は60代)
「市役所職員」と名乗る人物から「累積保険」の還付金があるという名目で、手続き可能な口座として「横浜銀行またはJAバンク」の口座の有無を聞かれ、JAバンクの口座があると伝えたところ、「JAの職員」を名乗る人物からの連絡があり、100万円以上の残高がある場合は手数用が無料である旨の説明後、口座番号および暗証番号等について聞かれた。
口座番号および暗証番号等を回答した被害者が不審に思い、JAの支店に来店し相談したことから、今回の事案が判明した。(個人ネットバンクの資金移動が可能となる前に対応できたため、金銭被害なし)
「市役所職員」と名乗る人物から「累積保険」の還付金があるという名目で、手続き可能な口座として「横浜銀行またはJAバンク」の口座の有無を聞かれ、JAバンクの口座があると伝えたところ、「JAの職員」を名乗る人物からの連絡があり、100万円以上の残高がある場合は手数用が無料である旨の説明後、口座番号および暗証番号等について聞かれた。
口座番号および暗証番号等を回答した被害者が不審に思い、JAの支店に来店し相談したことから、今回の事案が判明した。(個人ネットバンクの資金移動が可能となる前に対応できたため、金銭被害なし)