花卉部
花卉部について
花卉部は、花の生産している農家の集まりです。
花卉部は9支部で構成されており、部員数は86名です。
元気で心やすらぐお花を生産し、提供するために、次の活動を行っています。
- 栽培技術の向上ならびに経営に関する各種講習会・研修会の開催。
- 流通改善に関する各種講習会・研修会の開催
- 経営の助言、指導に関すること。
- 生産及び販売に係わる資材の選択と共同購入に関すること。
- その他目的達成に必要な事業。
花の直売所のご案内
横浜市内では生産した花を直売をしている生産者が多くいます。ぜひ、地元で生産された花を楽しんでください。
- パンジー 10月中旬頃~
- シクラメン 11月20日頃~
生産者によって販売開始の時期は異なります。また、1年を通じて販売を行っている生産者もいます。
詳しくは横浜市環境創造局で作成された花き直売マップをご覧ください。
横浜農協の直売所やメルカートでも花を扱っています。
活動報告
花卉部では、栽培技術を高めるために、定期的に研修会・品評会を行っています。
立毛品評会
立毛品評会は、栽培している状況を審査する品評会です。シクラメンとパンジーで行っています。ブロックごとに行い、上位を横浜市園芸協会の立毛共進会に出品しています。
横浜市は、技術レベルが高く、高品質な花が生産されており、神奈川県全体で行われる花き立毛共進会で毎年上位入賞を果たしています。
パンジー 毎年10月開催
各ブロックで上位3点ずつを横浜農協立毛品評会に出品しました。
そのうち上位2点が神奈川県花き立毛共進会パンジーの部に出品されております。
シクラメン 毎年11月開催
横浜農協立毛品評会に出品しました。
そのうち上位5点が神奈川県花き立毛共進会シクラメンの部に出品され、4点が優秀賞を受賞しました。
持ち寄り品評会
平成28年5月28日29日にグランモール公園にて花卉部持寄り品評会が開催されました。
巡回検討会
栽培技術向上のため、シクラメンや苗物生産の他の園の状況を見て、生産技術について検討したり、情報交換を行っています。検討会はブロックごとに、それぞれ栽培のポイントとなる時期に行います。
※その他各支部ごとに、視察研修会や講演研修会なども行っています。
横浜市で生産されているお花の紹介
横浜では鉢物や苗物を中心にたくさんの花が生産されています。
シクラメン
シクラメンはタネまきから、出荷まで約1年かかります。寒い時期、暑い時期を乗り越え、姿を整えやっと出荷を迎えます。丹精こめてつくられた横浜のシクラメンは、品質が高く長持ちするのが特徴です。
パンジー・ビオラ
花だん苗物の中で最も多く作られているのがパンジー・ビオラです。8月前後にタネをまき、10月~11月を中心に出荷されます。
横浜で作ったパンジーは、品質が良く、花だんやプランター等に植えると、ゴールデンウィークのころまで楽しめます。
春~夏の花だん苗
春~夏にかけては、さまざまな種類の花だん苗が作られています。ニチニチソウ、マリーゴールド、ベゴニア、ペチュニアなどが多く作られています。
切花
生産者の数は少ないですが、品質の良い切花が生産されています。
カーネーション、ガーベラを始めストック、トルコキキョウ、などが作られています。
その他鉢物など
洋ランではシンビジウム、鉢物では、観葉植物なども栽培されています。