肉牛部
肉牛部について
肉用牛のあゆみ
和牛は日本の在来種として、弥生時代から役牛(田畑を耕したり物を運ぶ)として利用されてきました。
和牛は家族の一員として大切にされてきましたが、年齢が高く(7歳~)なると働きが悪くなるため、若い牛と入れ替えを行い、その牛は食用として利用されました。
文明開化の頃、港横浜では居留外国人を相手に牛鍋(今のすき焼きのようなもの)が流行り「太田縄のれん」などが開店しました。
また、近代文化にかぶれた旦那衆が先を争って牛肉を食べたとの記録もあります。
在来種は肉質が良いものの小型で肉量が少なかったため昭和初期には外国種との交配が盛んに行われました。
昭和19年には黒毛和種・日本短角種の4種が和牛として確立し、その後乳用ホルスタイン種雄産子や交雑種などの肥育が行われています。
横浜農協肉牛部では黒毛和種雌牛を中心に、素牛導入を県外から行い全農の肥育飼料を給与しながら約20ヶ月肥育をして出荷しています。
出荷牛の多くは横浜農協が購買し、農協直営の直売所で販売しています。
平成27年度末において7農場で約400頭飼育されています。
役員紹介
- 部長
- 平本 政和
- 副部長・会計
- 笠原 章逸
- 監事
- 早川 晧庸 相澤 繁行
精肉販売
- 毎週土曜日・日曜日