野菜部について

横浜農業の特色

野菜部の目的

横浜農業の特色は地産地消です。

横浜で生産された野菜は、横浜で消費されています。
消費者と生産者が身近にいることから、地産地消の先駆者として地域に深く根付いている農業です。

地産地消の良いところは

1.安心安全

地産であるため生産過程が目で分かります。生産者が分かります。消費者の方に、安心で安全な野菜を提供します。

2.新鮮・美味しく・栄養満点

生産地と消費者が近くであるため、食べごろに収穫をします。
消費者の方に、新鮮で、美味しく、栄養価の高い野菜をお届けします。

3.地域の自然を守る。

田畑があることで、地域の自然を守り続けています。美しい緑を守り、美味しい空気が生まれます。
また、災害時には火災延焼を止める役割をはたします。

4.省エネ

地産地消であるため、野菜の遠距離輸送がないことからCO2排出量が削減できます。

横浜農業の歴史からみると

徳川幕府の鎖国が終わり、開港となった横浜では、西洋の文化が押し寄せるように入ってきました。この時に、横浜に住居する西洋人たちが自分たちの生活に欠かせない西洋野菜の栽培を自給自足的に始めたと伝えられています。横浜市で初めて作られたトマト・レタス・キャベツ・カリフラワーなど14種類あります。
横浜の生産者は生産技術を取り入れ、発展させて野菜作りを続けています。
現在では、小松菜・キャベツ・ホウレンソウ等を多く生産しています。

野菜部の目的・事業について

野菜部の目的

野菜部は、野菜農家の生産技術の向上と、販売の諸問題を研究し、部員の経営の安定を図ると共に、部員相互の親睦と技術の研鑽を目的とする。

野菜部の事業

  1. 栽培技術の向上ならびに経営に関する各種研修会の開催に関すること。
  2. 流通改善に関する各種研修会の開催に関すること。
  3. 経営の助言、指導に関すること。
  4. 生産及び販売に係わる資材の選択と共同購入に関すること。
  5. その他目的達成に必要な事業。

「横浜の農業」を守り、発展するように頑張っています。これからも安心・安全な野菜を供給します。
消費者の皆様も「横浜の農業」を、これからも応援をお願いします。

29支部の紹介

野菜部は29支部で構成されています。

横浜農協野菜部は、29支部あります。
安全・安心な野菜を市民の皆様にお届けすること
また、栽培技術向上を目的に各種品評会、研修会等を開催しています。