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JA横浜は職員の質が高く、顔の見える仕事、人と人の付き合いができることがいいんです。

JA横浜は職員の質が高く、顔の見える仕事、人と人の付き合いができることがいいんです。

人と人の深いつながりを大切に、横浜の農業の発展と豊かな暮らしに貢献しているJA横浜。
その理念や仕事は、組合員との直接の交流の中でかたちにしていくものです。
「服部牧場」を営む服部誠さんと担当の得意先係の対談からは、ひとつの理想が見えてきます。

牧場経営と資産形成のお手伝い

はじめに服部さんの農業経営について教えてください。

服部誠さん(以下、服部さん):

父が昔からこの井土ヶ谷で酪農をしており、1969年に愛川町へ移転し「服部牧場」をつくりました。私はずっと牧場で仕事をしていたのですが、10年ほど前に父の跡を継ぎ、この地で経営面と不動産管理を担当しています。 牧場には牛80頭、馬20頭、羊は200頭ほどいて、最初は牛乳がメインでしたが、いまではアイスクリームやイタリアンジェラート、ソーセージも人気になりまして。牧場体験やバーベキュー、イングリッシュガーデンも楽しんでいただいています。

髙橋颯人 (以下、髙橋):

県内有数の規模の素晴らしい観光牧場で、いつも家族連れで賑わっていますね。

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JA横浜とのお付き合いはいつからですか。

服部さん:

父は昔からお世話になっていましたが、私自身はこちらに来た10年前からです。

髙橋:

私は入組4年目の2023年4月から担当させていただいています。

服部さん:

髙橋くんの第一印象は、ベビーフェイスだなぁと(笑)。ですが、話してみると落ち着いているし、頼りになる。前任の担当者からの引き継ぎもしっかりなされていたので、うちのことをよくわかってくれているし、話がスムーズですね。前任者はいまもここや牧場にも遊びに来てくれています。彼女を連れて(笑)。もう家族のような付き合いですよ。髙橋くんとも、しょっちゅう食事に行っています。

髙橋:

ありがとうございます。人との関わりが深い仕事をしたいと思いJA横浜に入ったので、親しくしていただけてとても嬉しいです。前任者とは仲がよく、引き継ぎはスムーズでしたし相談もできます。私は、入組からの3年間、得意先係で経験を積んできましたが、横浜という土地柄、不動産関係と税金対策が主な仕事。服部さんのように大きな規模で農業を営まれている方は初めてで、本当に刺激を受けますし勉強になります。

服部さん:

この辺りは、急激に都市化が進んでしまって、みなさん不動産経営や会社勤めに…。うちもそうですが、相続対策は本当に大問題で、父が私に苦労をかけなかったように、私も息子たちに迷惑をかけないように準備しておかなくてはと考えています。不動産と税金関係は、JA横浜さんにとっても重要な仕事ではないでしょうか。

JA横浜の職員の質と提案力を信頼

髙橋さんの仕事ぶりはいかがですか。

服部さん:

訪問は週に3~4回、時には牧場まで来てくれます。入金と共済関係、あとは牧場の設備投資で大きな融資をお願いしています。2024年5月オープン予定のチーズ工房のための融資です。これも引き継ぎ案件でしたが、順調で何の問題もありません。髙橋くんは、どんな時にも冷静沈着に対応してくれていますよ。

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髙橋:

慌てているところは見せないように気をつけているんです(笑)。担当として一人で伺っていますし、JA横浜を代表して来ているという意識でいます。とはいえ、不完全な情報がある場合はその旨をお伝えして、不足していた部分を支店で調べ、改めてご説明するようにしています。

服部さん:

このように本当にきちんとしているし、何の不安もありません。信頼しています。JA横浜さんの担当者は髙橋くんで3人目ですが、みんな本当によく勉強しているし、知識が豊富。職員の質が高いんですね。だから担当者が変わっても、同じレベルが維持される。学歴のみならず人柄まで見て採用しているんでしょうけれど、研修制度も充実していて、職員の教育体制がしっかりしているのでしょうね。私がいちばん感心するのは、提案力の確かさです。

髙橋:

それは服部さんがいろいろ話してくださるからです。事業展開や夢の話を伺えるので、さまざまな発想が浮かび、そこからベストを見つけ出して提案ができるんです。訪問のたびに新しい話題があって楽しいですし、本当に刺激になります。

服部さん:

提案するということは、ある意味ハングリーだし、向上心の表れだと思うんです。こちらもその提案に触発されて、『よし、やってみるか』となる。JA横浜の常に上を見る、先を見る姿勢が伝わって来るんです。それによって、こちらも向上心に火がつく。そういう化学反応こそ、もっとも求めていることですね。

髙橋:

ありがとうございます。私も4年目にして、服部さんのご担当になれて、常にチャレンジを続ける姿を間近に見て、そしてお手伝いができることを光栄に思っています。いい時期に、いい仕事に巡り会えたなぁと。

これからも顔の見えるお付き合いを

服部さんにとってJA横浜はどのような存在ですか。

服部さん:

日本各地に視察に行っていますが、JA横浜は全然違います。さすが全国トップクラス。JA横浜は‘ブランド’なんだと思います。全国どこへ行っても、その存在を知らない人がいない。JA横浜と取引をしていると言うと、それだけで信頼感が違いますから。もちろん地域性もあり、たとえば北海道ではJAとの関わりはほぼ営農だけに限られるでしょうけれど、横浜は‘金融×営農’が求められる。その独自性も強みなのでしょうね。

髙橋:

全国的にそのような評価をいただいているんですね。ありがたいことです。私どもの強みや役割を自覚しながら、服部さんの事業の発展のお手伝いをしていきたいと思います。

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服部さん:

よろしく頼みます。それにしても、ひとつの何かが発展していくのは楽しいものです。牧場も最初の頃は従業員も3~4人でしたが、しだいにお客様が増えて、牛乳だけでなくアイスクリームを始めて。そのうちに息子がドイツ仕込みのソーセージを始め、そして従業員からの声でチーズに挑戦することに。従業員も今では15人ほどに増えました。子供たち家族も協力してくれています。みんなやりがいをもって仕事をしてくれていますし、私は人に恵まれているなぁと思いますね。

髙橋:

牧場はお孫さんたちもいて、大家族で賑やかですよね。みなさんで取り組んでいる牧場のお仕事は本当にスケールが違います。これからも足繁く伺い、いちばんに話をいただける機会を増やしたいです。そうすることがお手伝いできる機会を増やすことにつながるのだと思いますし、気を利かせて動き、信頼される存在でありたいです。

服部さん:

結局は、人と人の仕事なんですよね。JA横浜は、しっかりした職員が揃っている上で、顔の見える付き合いができることがいいんです。私はいただく話は基本断らず、多少背伸びをしてもチャレンジするタイプ。だからこそ、新しい提案をしてもらうことが大事で、そこから可能性がまた広がっていく。これからも、ワクワクさせてくれる提案を期待しています。

髙橋:

はい、誠心誠意がんばります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

本日はありがとうございました。