巻頭特集 残留農薬が基準値を超えて農作物(食品)に残留した場合、食品衛生法に違反することになります。 生産者の皆様方については日頃から生産履歴記帳をはじめとして十分に注意されていると思いますが、思わぬ農薬の飛散(ドリフト)やタンクの洗浄不足などが原因となる場合もあります。 一たび残留農薬事故が起きた場合、自身だけにとどまらず、場合によっては他の生産者にも影響を与える恐れがあります。引き続き、農薬、機材の適正使用、タンク洗浄など、十分な注意と管理の徹底をお願いいたします。農産物開催のご案内防除研修会なお、農産物を出荷する組合員の方は、いずれかの会場にて必ず受講していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。対 象 者講 師研修内容研修時間JA横浜出荷者 および そのご家族 または 従業員(集出荷場・「ハマッ子」直売所を介して農産物を販売する組合員)ご夫婦や親子での参加もぜひ検討してみてください!別々の日程による参加も歓迎です!営農技術顧問 および 営農インストラクター、販売部職員約2時間会場および日程9会場 ※詳細は次項をご覧ください。食の安全に関する生産者・出荷者の防除管理と効果的防除JA横浜では、出荷者が農薬の性質・効能を正しく理解し、安心・安全な農産物の生産・出荷販売に資する防除技術の向上および適正な農業生産工程管理に向けた意識の醸成を目的として、以下のとおり「防除研修会」を開催いたします。令和6年度 JA横浜出荷者向け防除研修会の開催について1部: 農薬事故事例から学ぶ農薬研修(営農部) 2部: 農薬基準値超過時における 出荷者および直売所への影響(販売部)2
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