JA横浜営農情報_2025年1月
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2 種子以外で増殖した栄養系品種が年々増えています。栄養系だと生育は均一になり、開花も良く揃いますが、種苗コストはかなり割高になります。昨年発表された各社新品種を中心にほんの一部を実生系含め紹介します。導入品種の参考に少しでもなれば幸いです。種苗各社最新のおすすめ品種の紹介今月の農作業メモ  【花き・植木】営農技術顧問 福井 英治 (1) 良く咲くペチュニア「パフィン」(サカタ)花径約8cmの大輪系で雨後の回復力に優れており灰色カビ病にかかりにくい特性があるため花持ちに優れている。花色は6色(ナス科)種子系 (2) キンギョソウ「キャンディートップス」ピンクバイカラー、ミックス(サカタ)茎が非常に硬く株が倒れる心配が少なく花穂が大きく分枝力が旺盛のためボリューム感有り。香り良くバラツキ少ない    (ゴマノハグサ科)種子系 (3) サルビア「リトルバード」(タキイ)良く分枝し花数が多く暑さに強く春から秋まで色鮮やかな花を咲き続けます。花色は4色(シソ科)栄養系 (4) 観賞用トウガラシ「オニキスマジックオレンジ」(タキイ)1株で3色(オレンジ・パープル・イエロー)が夏から秋にかけて楽しめ、寄せ植えや鉢植えで楽しめます。色彩はハロウィン用にも向いています(ナス科)種子系4

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