3−−−−−−−Part1 JA横浜の概況Part 1 JA横浜の概況28農業者等の経営支援に関する具体的な取り組み❶ ▶▶▶農業者をはじめとした地域社会活性化のための融資などの支援❷ ▶▶▶農業者の経営の発展等に応じた支援※就農支援資金とは、就農計画の認定を都道府県から受けた認定就農者に対して、JAなどが融資機関となって無利子で資金を貸し付ける制度資金です。※かながわ農業アカデミー特例資金とは、かながわ農業アカデミーの生産技術科・技術専修科で、農業の技術または経営方法を実地にて習得するための研修費用を無利子で借りることができる制度資金です。単位:件、千円▪ 金融円滑化にかかる措置をとった後において、当該措置にかかる農業事業者や中小企業者の事業についての改善または再生のための支援を適切に行うための体制の概要当JA では、農業事業者や中小事業者のお客さまに対する経営相談、経営改善支援等を適切に行うため、以下のとおり体制を整備しています。⑴ 金融円滑化管理責任部署を中心に、貸付条件の変更等を行った農業事業者や中小事業者のお客さまの経営状況や経営改善計画の進捗状況を継続的に把握し、必要に応じて経営改善または再生のための助言等を行うなど、お客さまへの支援について真摯に取り組みます。⑵ 特に農業事業者のお客さまに関しては、当JA の営農部門とも連携し、経営相談等を行う体制を整備しています。⑶ また、経営相談、経営改善・再生のための支援能力向上のため、当JA 職員に対し、必要な研修・指導を行っています。▪ 経営者保証に関するガイドラインへの対応経営者保証に関するガイドラインに対しては、内部規程等を定め、当ガイドラインに則した対応を行っています。⑴ 農業融資商品 当JAは、各種プロパー農業資金を提供するとともに、農業近代化資金や日本政策金融公庫資金などの農業制度資金の取り扱いを通じて、農業者の農業経営と生活をサポートしています。 令和7年3月末時点における当JAの農業関係資金残高は3,734百万円、日本政策金融公庫等の受託貸付金残高は210百万円です。注1.営農類型別貸出金残高については、P.65参照 2.資金種類別農業関係資金残高については、P.65参照 3.農業制度資金残高については、P.21参照⑴ 新規就農者の支援 当JAでは、新規就農者の経営と生活をサポートするための各種支援制度を取り扱っています。▪ 新規就農者をサポートする資金の取り扱い実績就 農 支 援 資 金( 転 貸 ) か な が わ 農 業 ア カ デ ミ ー 特 例 資 金合 計令和6年度実行件数実行金額令和7年3月末残 高430430
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