JA横浜_ディスクロージャー誌2025
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JA横浜の概況Part1主な業務の内容Part2経営資料編(単体ディスクロージャー)Part3経営資料編(連結ディスクロージャー)Part4トピックスJA Yokohama 2025 disclosure 13令和7年4月1日、農福連携をテーマにした直売所「ベジポケット」をオープンしました。同敷地内には新たに農福ポート2号店(横浜中央事業所)を設置し、ここを拠点に障がい者チームは、農作業だけでなく、農家の元へ専用車両「ノウフクバス」で野菜などを集荷し、「ベジポケット」で販売しています。障がい者が農作業から販売まで一貫して携わり、農家の労働力支援と障がい者の社会参画、地域交流を推進する農福連携に取り組んでいます。令和4年度より開催している、規格外に特化した商品を販売する「やるJAんマルシェ」において、令和6年4月に神奈川県漁連、同年8月に生活協同組合ユーコープと共同開催しました。令和7年3月に、3者が連携してSDGsマルシェを開催し、地域の活性化と協同組合の価値の認知を高めました。令和5年度より、横浜市・JA全農かながわ・当JAの3者が連携して、下水汚泥に含まれるリンを再生リンとして回収し、肥料としての活用に取り組んできました。令和6年8月に肥料登録が完了し、肥料名称は「みんなのこえ」とし、パッケージデザインも決まりました。「みんなのこえ」は、令和8年1月に販売を開始し、肥料の国産化・安定供給に貢献するとともに、食糧安全保障の強化や循環型社会の形成を目指します。農福連携がテーマの農産物直売所「ベジポケット」の開店SDGsマルシェで地域活性化へ協同組合の連携強化地域資源循環型肥料「みんなのこえ」の開発令和 7 年 4 月 1 日にオープンした「ベジポケット」の店内生活協同組合ユーコープ洋光台店で 3 者が初めて共同開催したSDGs マルシェ「みんなのこえ」のパッケージデザイン生産から販売まで一気通貫した農福連携生産から販売まで一気通貫した農福連携循環型農業の実現に向けた取り組み循環型農業の実現に向けた取り組み2025国際協同組合年の取り組み2025国際協同組合年の取り組み~SDGs達成に向けた挑戦~

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