令和6年7月組合長柳下 健一共有ビジョン「共有ビジョン」は、総合3ヵ年計画を遂行するための心構えや姿勢として、組合員・地域・役職員の「みんながHAPPYになれるJAを本気で作りたい!」という共通した思いを表現し掲げるものです。当JAは、第7次総合3ヵ年計画において、経営課題(農業・組織・経営など)の解決に向け取り組むことを新たに決意いたします。第7次総合3ヵ年計画は、次の10年、20年先を見据えたその礎と捉え、「変革に挑戦し成長する」という強い志をもって、本計画に着実に取り組みます。代表理事 1日頃より当JAをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。昨年5月に新型コロナウイルス感染症が第5類に分類され、社会・経済活動の正常化がすすみ、当JAにおいても農業まつり等の各種行事・イベントなど、コロナ以前の活動を徐々に再開することができました。私たちは、当JAの理念に掲げるとおり、「人と自然」を大切にし「社会の発展と豊かな暮らしの実現」に貢献していくことを目指して事業を展開しています。当JAの事業活動を通じて、組合員・利用者・地域の皆さまとの積極的な交流に努め、横浜農業の魅力、横浜産農畜産物の美味しさを広く発信し、大都市「横浜」が自然と調和のとれた魅力あふれる街となるよう日々取り組んでいます。こうした中、令和5年度は第7次総合3ヵ年計画の中間年度として、横浜農業の振興ならびに経営諸課題の解決に取り組み、特にSDGs達成に向けては、農業をとおして障がい者の社会参画を支援する農福連携施策を本格稼働させたほか、“「もったいない」を「美味しい!」に”をテーマにフードロス削減に向けたオリジナル商品の開発に取り組みました。また、地域の皆さまに横浜農業をもっと身近に感じてもらえるよう、「ハマッ子」直売所で様々なイベントを開催したほか、横浜市庁舎等での出張販売・移動販売を行うなど、横浜産農畜産物の魅力を発信する取り組みを精力的に行いました。当JAは今後も、「食」と「農」を基軸とする地域に根差した協同組合として、横浜農業の振興ならびに安心・安全な横浜産農畜産物の提供、SDGs達成に向けた取り組みをすすめるとともに、経営管理面では業務の健全性・適切性確保に向けたリスク管理態勢のさらなる強化をはかり、組合員・利用者からの信頼に応えられるよう役職員一同取り組んでまいりますので、今後とも温かいご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。Part1 JA横浜の概況第7次総合3ヵ年計画(令和4年度~令和6年度)JA横浜の決意ごあいさつ
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