JA横浜_ディスクロージャー誌2024
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令和6年3月に完成した横浜市のリン回収施設食と農に関連した子ども向けクイズ大会やゲームに挑戦する来場者来場者に農福連携の取り組みを伝えるJA横浜の農福メンバー圃場で玉ねぎの収穫を行う組合員とJA横浜の農福メンバー12〜SDGs達成に向けて〜持続可能な農福連携の実現に向けた取り組み持続可能な農福連携の実現に向けた取り組み循環型農業の実現に向けた取り組み循環型農業の実現に向けた取り組み日本の食の未来を守るために日本の食の未来を守るために令和5年4月より、農業と福祉が連携し、障がい者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに障がい者の社会参画を促す「農福連携施策」に取り組んでいます。今後は、新たな取り組みとして農作業から販売まで一貫した、障がい者とともに働く直売所として「ハマッ子」直売所南万騎が原店のリニューアルオープンを令和7年4月に予定しています。日本大通りなどを会場にテレビ神奈川等が主催するイベント「tvkかながわMIRAIストリート」に出展し、若年層を中心とした消費者に向けて日本の食と農をPRしました。食と農に関連した子ども向けクイズ大会やゲーム企画を用意し、親子連れなど多くの来場者が「国消国産」の意義や日本の農業への理解を深めました。横浜市・JA全農かながわ・JA横浜の3者で連携協定を締結し、市内の下水汚泥から回収したリンの肥料化に向けた取り組みをすすめています。令和6年3月に市のリン回収施設が完成し、国内有数の規模となる年間約40tのリンを回収する見込みです。当JAでは今後、試験施肥や肥料のブランド化、販売・普及啓発などを担っていきます。障がい者の社会参画と農業の課題解決JAグループ統一運動「国消国産」を市民にPR回収リンの肥料化

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