JA横浜_ディスクロージャー誌2023
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1-‌‌外部出資‌‌‌外部出資※‌※ ‌外部出資のうち、市場において取引されていない株式や出資金等については、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号令和元年₇月₄日)第₅項に基づき、時価開示の対象とはしていません。⑷ 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明金融商品の時価(時価に代わるものを含む)には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額(これに準ずる価額を含む)が含まれています。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。また、「₂.金融商品の時価等に関する事項⑵金融商品の時価の算定方法」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引にかかる市場リスクを示すものではありません。2.金融商品の時価等に関する事項⑴ 金融商品の連結貸借対照表計上額および時価等当年度末における連結貸借対照表計上額、時価等およびこれらの差額は、次のとおりです。なお、市場価格のない株式等は、次表には含めておりません。‌‌---------------‌‌-----預 金有価証券 その他有価証券貸出金 貸倒引当金(※₁) 貸倒引当金控除後資産計貯 金借入金負債計デリバティブ取引(※₂) ヘッジ会計が適用されていないもの(※₁)貸出金に対応する一般貸倒引当金および個別貸倒引当金を控除しています。(※₂)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しています。⑵ 金融商品の時価の算定に用いた評価技法の説明【資 産】①預 金満期のない預金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっています。満期のある預金については、期間に基づく区分ごとに、リスクフリーレートであるОIS(※)のレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。②有価証券上場投資信託および株式は取引所の価格によっており、債券、上場投資信託以外の投資信託は取引金融機関等から提示された価格によっています。③貸出金貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場価格を反映するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから当該帳簿価額によっています。一方、固定金利によるものは、貸出金の種類および期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額をリスクフリーレートであるОISのレートで割り引いた額から貸倒引当金を控除して時価に代わる金額として算定しています。また、延滞の生じている債権・期限の利益を喪失した債権等について、帳簿価額から貸倒引当金を控除した額を時価に代わる金額としています。※OISとは ‌「Overnight‌Index‌Swap」の略称で金利スワップの一種。一定期間のオーバーナイト無担保コールレートと固定金利を交換する取引です。【負 債】①貯 金要求払貯金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしています。また、定期性貯金については、期間に基づく区分ごとに、将来のキャッシュ・フローをリスクフリーレートであるОISのレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。②借入金借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場価格を反映し、また、連結グループの信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっています。固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借入金の元利金の合計額をリスクフリーレートであるОISのレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。【デリバティブ取引】ヘッジ会計が適用されていないものヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、当年度末における契約において定められた元本相当額、時価および評価損益ならびに当該時価の算定方法は、次のとおりです。金利関連‌区  分デリバティブ取引の種類等市場取引以外の取引※ 時価の算定方法は、取引先金融機関から提示された価格によっています。金利スワップ取引固定支払・変動受取⑶ 市場価格のない株式等市場価格のない株式等は次のとおりであり、これらは「⑴金融商品の連結貸借対照表計上額および時価等」の金融商品の時価情報には含まれていません。⑷ 金銭債権および満期のある有価証券の決算日後の償還予定額₁年以内1,111,830預金 有価証券(※₁)その他有価証券のうち満期のあるもの128貸出金(※₂、₃)44,6521,156,611合  計(※₁)有価証券については、債券は額面金額、受益証券は時価で記載しています。(※₂)貸出金のうち、当座貸越868百万円については「₁年以内」に含めています。(※₃)‌貸出金のうち、三月以上延滞債権・期限の利益を喪失した債権等₀百万円(498,080円)は償還の予定が見込まれないため、含めていません。連結貸借対照表計上額1,121,830時 価1,122,555173,070661,798△‌469661,3291,956,2311,827,96987,2491,915,219173,070670,6741,966,3001,827,87887,1521,915,030元本相当額時価※うち₁年超(単位:百万円)連結貸借対照表計上額92,400₁年超₂年以内-₂年超₃年以内-₃年超₄年以内-₄年超₅年以内-1,9657,9277,06441,30543,27140,13648,06337,60044,66435,89641,150⑷ 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明金融商品の時価(時価に代わるものを含む)には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額(これに準ずる価額を含む)が含まれています。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。また、「2.金融商品の時価等に関する事項⑵金融商品の時価の算定に用いた評価技法の説明」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引にかかる市場リスクを示すものではありません。2.金融商品の時価等に関する事項⑴ 金融商品の連結貸借対照表計上額および時価等当事業年度末における連結貸借対照表計上額、時価等およびこれらの差額は、次のとおりです。なお、市場価格のない株式等は、次表には含めていません。単位:百万円差 額724預 金有価証券 満期保有目的の債券 その他有価証券貸出金 貸倒引当金(※₁) 貸倒引当金控除後資産計9,34410,069△‌91△‌97△‌188貯 金借入金デリバティブ取引(※₂) ヘッジ会計が適用されていないもの(※₁)貸出金に対応する一般貸倒引当金および個別貸倒引当金を控除しています。(※₂)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しています。⑵ 金融商品の時価の算定に用いた評価技法の説明【資 産】①預 金満期のない預金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっています。満期のある預金については、期間に基づく区分ごとに、リスクフリーレートである翌日物金利スワップ(Overnight‌Index‌Swap。以下「OIS」という。)のレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。有価証券について、‌主に上場投資信託ならびに上場株式、国債については、活発な市場における無調整の相場価格を利用しています。地方債や社債については、公表された相場価格を用いています。市場における取引価格が存在しない投資信託については、解約または買戻請求に関して市場参加者からリスクの対価を求められるほどの重要な制限がない場合には基準価額によっています。相場価格が入手できない場合には、取引金融機関等から提示された価格によっています。②有価証券③貸出金貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場価格を反映するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから当該帳簿価額によっています。一方、固定金利によるものは、貸出金の種類および期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額をリスクフリーレートであるОISのレートで割り引いた額から貸倒引当金を控除して時価に代わる金額として算定しています。また、延滞の生じている債権・期限の利益を喪失した債権等について、帳簿価額から貸倒引当金を控除した額を時価に代わる金額としています。【負 債】①貯 金要求払貯金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしています。また、定期性貯金については、期間に基づく区分ごとに、将来のキャッシュ・フローをリスクフリーレートであるОISのレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。②借入金借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場価格を反映し、また、連結グループの信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっています。固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借入金の元利金の合計額をリスクフリーレートであるОISのレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。【デリバティブ取引】ヘッジ会計が適用されていないものヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、当事業年度末における契約において定められた元本相当額、時価および評価損益ならびに当該時価の算定方法は、次のとおりです。単位:百万円金利関連‌評価損益区  分市場取引以外の取引※ 時価の算定方法は、取引先金融機関から提示された価格によっています。⑶ 市場価格のない株式等市場価格のない株式等は次のとおりであり、これらは「⑴金融商品の連結貸借対照表計上額および時価等」の金融商品の時価情報には含まれていません。単位:百万円⑷ 金銭債権および満期のある有価証券の決算日後の償還予定額₅年超10,000預金 有価証券(※₁)満期保有目的の債券その他有価証券のうち満期のあるもの5,253149,865462,206622,071貸出金(※₂)合  計(※₁)有価証券については、債券は額面金額、受益証券は時価で記載しています。(※₂)貸出金のうち、当座貸越812百万円については「₁年以内」に含めています。連結貸借対照表計上額1,093,8424,000180,352671,251△‌176671,0741,949,2681,840,95669,1371,910,094負債計デリバティブ取引の種類等元本相当額うち₁年超金利スワップ取引固定支払・変動受取(単位:百万円)連結貸借対照表計上額92,400₁年以内1,072,622₁年超₂年以内5,220₂年超₃年以内-3437,9276,55143,3701,116,33641,40954,55740,10846,660単位:百万円時 価1,094,645差 額8024,001180,352678,9641,957,9641,840,47368,9881,909,4627,8908,695△‌483△‌148△‌631単位:百万円時価※評価損益単位:百万円₃年超₄年以内-₄年超₅年以内-₅年超16,0004,0005,3533,783162,44537,65843,01236,15139,935472,552654,997前 年 度本 年 度 91

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