JA横浜_ディスクロージャー誌2023
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4,143----金利リスクとは、金利変動に伴い損失を被るリスクで、資産と負債の金利または期間のミスマッチが存在する中で金利が変動することにより、利益が減少ないし損失を被るリスクをいいます。当JAでは、金利リスク量を計算する際の基本的な事項を「金利リスク量計算要領」に、またリスク情報の管理・報告にかかる事項を「リスクマネジメント規程」に定め、適切なリスクコントロールにつとめています。具体的な金利リスク管理方針および手続については以下のとおりです。◇リスク管理の方針および手続の概要・‌リスク管理および計測の対象とする金利リスクの考え方および範囲に関する説明当JAでは、金利リスクを重要なリスクの一つとして認識し、適切な管理体制のもとで他の市場リスクと一体的に管理をしています。金利リスクのうち銀行勘定の金利リスク(IRRBB)については、個別の管理指標の設定やモニタリング体制の整備などにより厳正な管理につとめています。・リスク管理およびリスクの削減の方針に関する説明当JAは、ALM委員会のもと、自己資本に対するIRRBBの比率の管理や収支シミュレーションの分析などを行いリスク削減につとめています。・金利リスク計測の頻度毎月末を基準日として、月次でIRRBBを計測しています。・ヘッジ等金利リスクの削減手法に関する説明当JAは、金利スワップ等のヘッジ手段を活用し金利リスクの削減につとめています。また、金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上および監査上の取扱い」(日本公認会計士協会)に規定する繰延ヘッジに依っています。評  価  益6ルックスルー方式を適用するエクスポージャーマンデート方式を適用するエクスポージャー蓋然性方式(250%)を適用するエクスポージャー蓋然性方式(400%)を適用するエクスポージャーフォールバック方式(1250%)を適用するエクスポージャー評  価  益2単位:百万円前  年  度評  価  損43本  年  度評  価  損31前年度本年度989----該当する取引はありません。8.リスク・ウエイトのみなし計算が適用されるエクスポージャーに関する事項単位:百万円9.金利リスクに関する事項⑴金利リスクの算定手法の概要⑷貸借対照表で認識され、損益計算書で認識されない評価損益の額 (保有目的区分をその他有価証券としている株式・出資の評価損益等)⑸貸借対照表および損益計算書で認識されない評価損益の額 (子会社株式の評価損益等)80

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