JA横浜_ディスクロージャー誌2023
32/114

JAは組合員の社会的・経済的地位の向上と地域社会への貢献を目的とする協同組合組織であり、法令や法令等に基づく各種ルール、さらには社会的な規範を遵守することは当然の責務であると考え、民主的運営を基本に社会的責任や使命に反する行為がないようつとめています。12監行政等監査報告・指示    査中央会・連合会・顧問弁護士等    部中小企業金融円滑化法は平成25年3月末に期限を迎えましたが、お客さまからのご相談やお申込みには、引き続き真摯かつ丁寧に対応します。金融円滑化にかかる基本方針の全文については、本誌のP.7(5金融円滑化にかかる基本方針)を、金融円滑化にかかる措置の実施状況については、P.27をご覧ください。このような責任や使命を着実に果たしていくためには、役職員一人ひとりが、高い倫理観のもと、常に誠実かつ公正な業務を遂行する、いわゆるコンプライアンス態勢の確立が不可欠であると考えます。当JAは、コンプライアンスを経営の最重要課題の一つとして捉え、「総合リスク管理部コンプライアンス課」を設置し、コンプライアンス態勢を整備し、「倫理憲章」や「役職員の行動規範」「コンプライアンス・マニュアル」を定め、研修会や職場での勉強会の実施などを通じて、全役職員に対し法令等遵守の理解と実践の徹底につとめています。報告・指示報告報告・指示報告・指示相談(コンプライアンス・オフィサー)連絡・相談・指示報告・相談・指示相談報告・相談・指示(各部署・支店)理事・理事会人事企画室コンプライアンス委員会総合リスク管理部コンプライアンス担当者監査・報告監査監査監査監査監 事金融円滑化への取り組み法令等遵守の体制(コンプライアンス)▪ コンプライアンス委員会代表理事組合長を委員長とする「コンプライアンス委員会」を設置し、コンプライアンス・プログラムの策定・進捗管理等コンプライアンス態勢全般の検討・審議を行うとともに、その内容について、理事会に報告または付議しています。▪ コンプライアンス統括部署「総合リスク管理部コンプライアンス課」を統括部署とし、コンプライアンス・プログラムの実践、苦情等処理対応、不祥事件等事故の発生への対応・未然防止策の検討など、コンプライアンスに関する事項を一元的に管理・統括しています。▪ コンプライアンス・オフィサー「総合リスク管理部長」をコンプライアンス・オフィサーとし、コンプライアンスを念頭に置いた業務執行とその遵守状況をチェックし、統括管理しています。コンプライアンス体制図30

元のページ  ../index.html#32

このブックを見る