ディスクロージャー2010
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JA Yokohama 2010 disclosure 109ディスクロージャー誌用語解説集主な業務の内容経営資料編(単体ディスクロージャー)経営資料編(連結ディスクロージャー)JA横浜の概況Part 2Part 3Part 4Part 1用 語内 容スワップ取引スワップとは当事者間で、事前に合意された契約に基づきキャッシュフローを一定期間交換する取引です。交換するものにより金利スワップ取引、通貨スワップ取引等と呼ばれます。金利スワップ取引は、金利変動リスクを回避する手段として金融機関等で取引されています。当JAでは組合員をはじめ利用者からの固定金利長期借入れニーズに応えるため信連と金利スワップ契約を締結し、金利変動リスクを軽減しています。生活物資食品や日用品、耐久消費財など、日常生活に必要な物資のことです。税効果会計税効果会計とは、企業会計上の資産または負債の額と課税所得計算上の資産または負債の額に相違がある場合において、法人税その他利益に関連する金額を課税標準とする税金(以下「法人税等」という。)の額を適切に期間配分することにより、法人税を控除する前の当期純利益と法人税等を合理的に対応させる事を目的とする手続きです。生産資材肥料、農薬、飼料、農機具など、農業生産活動に必要な物資のことです。生産履歴記帳農業者があらかじめ決められた基準に基づいて生産活動(生産工程管理)を行った使用農薬等の内容を記帳しておき、農産物を販売する際に消費者や取引先に対して生産情報を開示する取り組みの記録のことです。農産物の安全を確保するとともに、消費者や取引先へ対する食の安全・安心の提供等の機能があります。青壮年部農業、農家の後継者を中心とした地域の若い青壮年で組織されるJAの機能別組織です。当JAにおいては、27組織739名(平成22年3月31日現在)の部員で組織されています。総会・総代会組合の運営や事業活動は、組合員全体の総意に基づいてなされなければなりません。このために、組合員の総意により組合の意思を決定する機関として総会・総代会があります。総会とは、正組合員により構成される組合の意思決定(議決)機関であり、必置機関です。また、総代会とは、正組合員500人以上のJAにおいて、総会に代わって設けることができる機関で、組合の意思を総代が決定する権限を持ちます。地域農業振興計画テーマを「Foodで風土」と定め、市民と共有する農業、市民と分ち合う農業、市民とともに育てる農業をめざし、地域自給に基づいた農業を創造することを掲げた、当JAの農業振興計画です。地産地消地域で生産された食物を地域内で消費することです。消費者の食に対する安全・安心志向の高まりを背景に、消費者と生産者の相互理解を深める取り組みとして期待が高まっています。ディスクロージャーディスクロージャーとは経営内容の開示のことです。ディスクロージャー誌によって、経営内容の開示がなされていますが、その内容は多岐にわたり、財産や収支の状況といった財務内容にとどまらず、経営方針や組織、商品・サービスの内容など、その企業や団体の活動全般を判断するために必要な情報が盛り込まれています。このようなディスクロージャーをすることにより、経営の透明性が高まるとともに社会の評価を通して、より一層の経営努力がはかられることになります。JAにおいては、農業協同組合法で求められています。内部統制内部統制とは、企業がその業務を適正かつ効率的に遂行するため、社内に構築され、運用される体制およびプロセスです。農産物直売所「ハマッ子」JA横浜直営の農産物直売所「ハマッ子」は、地元でとれた安心・安全で鮮度の良い農産物を地域の皆さまへ供給する目的で開設されました。店内には地元農家が生産した野菜をはじめ、花卉や漬物などの加工品が並んでいます。
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