平成28年度あゆみ
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6(2)流通対策での課題①地産地消にこだわった流通では…●買取販売では、組合員との連携を強化し、集荷力の向上をはかるとともに、新規取引先の開拓に取り組みます。・GAP(農業生産工程管理)の手法を取り入れた、農業生産の工程で発生するリスク防止に向けた安全対策を徹底します。④農政活動の展開では…●都市農業の確立に向け、組合員の意見を反映した②地域や生産者のアピールでは…●地元消費者への横浜産農畜産物の積極的なPRと市民が購入できる場の提供をすすめます。・大型商業施設との連携や各種イベントへの参加、即売等を通じて、横浜産農畜産物のPRと購入できる場を提供します。事故発生防止等への意識向上につとめます。農政活動を展開します。・都市農業の理解促進に向け、国会・県会・市会議員との情報交換会を実施します。・JAグループと連携し、都市農業振興基本法を踏まえた要請活動を展開し、都市農業の維持・振興と食の安全・安心を守る農政運動に取り組みます。・販売量の増加につながる、人気商品の試作提案と不足がちな商品の作付けの組合員への依頼をすすめます。・集荷された農産物の販売量の増加を目的に「移動販売・出張販売」等、新たな販売方法の研究をすすめます。●受託販売では、組合員・JA・市場担当者が一体となって情報を共有し、共販の有利性を活かした販売強化をはかります。・市場関係者との連携強化や安定出荷による信頼される産地づくりを目指します。●効率的な配送と集出荷体制の充実につとめます。・組合員の利便性や出荷量の増加に即した新たな出荷対策を検討します。(3)地域振興対策での課題①横浜農業のアピールでは…●食農教育マイスターを中心に「JA横浜 あぐり塾」(食農教育)を地域に広げるため、行政や企業等との連携を強化します。③地域自給に基づく流通の確立では…●「ハマッ子」直売所では、顧客満足度の向上と店舗の活性化をはかり、質の高い魅力ある店舗作りに取り組み、地産地消の拠点として新鮮で安全・安心な農畜産物を提供します。・「お客様の声」を反映し、顧客満足度向上につなげます。・取扱商品の品質向上を目的に、他JA直売所との情報共有をはかります。・LINE@等SNSコンテンツを充実し、集客の増加につなげます。・出荷者会と協力し「端境期」における不足商品の充実につとめます。・JA横浜直売所事業推進協議会を開催します。・地域の要請に応える食農教育と組合員の個別活動への支援を行います。・食農教育現場での横浜「農」シアターを活用した食農教育の実施、JAバンクアグリ・エコサポート基金を活用した教育資材の製作と提供、農業(料理)体験実習の実施を検討します。・横浜市の地産地消月間に、市内小学校へ学校給食食材一斉供給を実施します。(11月:地場野菜)・地域の食農教育応援事業の展開や、行政と連携した子育て世代への食農教育応援事業の実施等、地域ニーズへ対応した食農教育活動を支援します。・「支店拠り所事業」を通じた地域住民とのかかわり強化施策を実施します。●各種イベントを通じて、広く横浜市民に横浜農業をPRします。(第33回全国都市緑化よこはまフェアへの協賛・参加)

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