平成28年度あゆみ
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5 JA横浜自己改革実施計画に基づいた各種事業・施策を実施し、アグリサポート事業の充実や実践を通じて営農支援の強化につとめ、組合員の農業所得増大に向け営農経済事業の自己改革をすすめます。・「横浜農業強化対策支援事業助成金」の担い手への周知をはかり、利用の普及をすすめます。・部門間連携による担い手への各種支援策を実施します。(就農研修奨励金、出荷容器版代助成、各部会で開催する研修費の一部助成等)(1)生産振興対策での課題①生産基盤の維持・確保では…●横浜型農業の生産基盤維持をはかるJA横浜ア②担い手の確保・育成では…●主要な担い手として作目別部会のさらなる活性化につとめ、営農技術顧問や営農インストラクターとの連携により、講習会、共進会、品評会等を開催し、技術研鑽をはかります。●各種担い手講座および各種支援策を継続的に実施し、充実した担い手支援対策に取り組みます。グリサポート事業の対応を強化します。・農地等に関する相談対応では、関係地域の支店長および子会社との情報共有を密にし、相談対応の体制強化をはかります。・農作業受委託事業では、営農ヘルパーの継続募集、制度の周知等、組合員の営農自立に向けた農作業支援に取り組みます。・農業機械の貸し出しについては、作目別部会等の意見を継続的に集約し、担い手のニーズに合わせた新たな機械の導入をすすめます。・農作業支援については、引き続き援農ボランティアの育成をすすめるとともに、援農希望組合員への周知、募集開始へ向けた制度の確立を目指します。・農地の継承、維持、管理を目的としたJA横浜による農業経営事業(農地管理受託方式)の研究とモデル事業を実施します。●市民農園の運営を通じ、市民が農にふれあい、農業に親しめる活動を展開するとともに、環境変化に対応した体験型農園等の新たな市民農園について研究します。・JAグループ神奈川および行政による担い手支援策を活用します。(無料土壌診断、残留農薬分析助成等)・女性農業者講座、Uターン・新規農業後継者講座を継続実施します。・本年度実施した「営農実態調査」の結果分析を行い、担い手支援につながる事業、施策へ反映します。・出向く支援を基本とした直売ネットワークの企画・運営に取り組みます。よる、営農支援体制の構築につとめます。・営農インストラクターの担い手訪問活動の徹底による情報提供、ニーズの把握につとめます。・神奈川県経営診断ソフトの利用を普及し、担い手の経営環境の向上を目指します。・担い手に対し、国の収入保険制度を周知し、リスクに備えた経営環境の整備に貢献します。●産地の信頼確保に向け、生産者に対する各種安全・安心対策を実施します。・組合員農薬研修会を開催し、農薬適正使用の啓発につとめます。・残留農薬検査および放射性物質検査等を継続的に実施し、農畜産物の安全管理を徹底します。・農作業安全講習会を開催し、事故の未然防止と発生時等における危機管理について啓発につとめます。・担い手に対する無料土壌診断を推進し、適正施肥の普及をすすめます。・信頼と安心の産地づくりを目指し、JAへの出荷者について生産履歴記帳支援システムの有効活用による安全・安心対策の徹底をはかり、個人直売所等への普及にも取り組みます。・「神奈川県病害虫雑草防除指導指針書」の購入助成を継続するなど、農薬の適正使用と農薬③営農支援の強化では…●営農技術顧問・営農インストラクター等の連携に今後の取り組み課題

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