3●担い手の農業経営を支援するため、支店と営農インストラクターが連携し、農業資金融資に積極的に対応し、農業資金融資 185件 4億5,714万円の実行額となりました。●農業機械による作業中の事故防止をはかるため、農作業安全講習会を年2回開催しました。 ●農産物への信頼性を確保するため、神奈川県農業技術センターとの連携により「農業生産工程管理(GAP)チェックリスト」を作成し、普及活動を行いました。●生産履歴記帳支援システムを継続して活用し、安全・安心対策の徹底につとめました。●JA横浜独自および横浜市と連携し、144件の残留農薬検査を実施しました。●農薬の適正使用と農薬事故発生防止をはかるため、総合支店30会場で、「農薬の効果的な使い方」をテーマに、『組合員農薬研修会』を開催し、営農インストラクターが講師を務めました。●横浜市へ農林施策および予算要望書(有害鳥獣対策の強化や生産緑地制度の改正などについて)を提出しました。●都市農業振興にかかる相互理解と課題の共有化をはかるため、国政学習会を開催し、与党国会議員との意見交換会を実施しました。(2)流通対策への取り組み①地産地消にこだわった流通では…●地元の事業者との新規取引開拓につとめ、外資系業務スーパー、病院食の提供企業、スーパー ザ・プライス湘南台店と新規取引を開始しました。けに継続販売しました。●管内産米を集荷し、販売を実施しました。 また、この米を使ったオリジナル商品「ハマッ子せん」の新商品「ハマッ子せん小っちゃめ」を開発し、2月より販売しました。④農業の6次産業化への取り組み支援では…●6次産業化に取り組む組合員を対象に、商品開発や資金計画、マーケティング、食品表示など専門性の高い内容の研修会を合計6回開催し、19名の参加がありました。⑤農政活動の展開では…●都市農業振興に関する基本的な考え方を整理するため、各支店にて組織討議を実施、集約した意見・要望をJA全中に提出しました。②地域や生産者のアピールでは…●地場産の特性を生かした朝採り野菜を、量販店向(3)地域振興対策への取り組み①横浜農業のアピール ●横浜農業PRイベント「横浜農業の彩典2016」を開催し、5万人を超える市民へ農業理解と横浜の農業力をPRしました。●JA横浜農業キャラクター「ハマッ子 大地」「ハマッ子 みのり」の各種イベント参加により横浜農業のPRにつとめました。●都筑中川支店内にある「クッキングサロン ハマッ子」で、JAファンの獲得を目的に、地域住民を対象にした地産地消にこだわった各種料理教室や文化講座を継続して行いました。●食農教育ショートフィルム 横浜「農」シアターを、JA横浜のホームページで全39本を公開しています。また、総集編を作成し、1月31日に、撮影に協力いただいた方々と完成披露会を開催しました。●食農教育マイスター制度の運用による活動助成や情報交換のための交流会を開催し、組合員の食農教育活動を支援しました。●学校給食の食材として、7月に横浜産米(332校 1,420㌔)、11月に地場産のダイコン(326校 6,447㌔)を市内小学校に供給しました。また、学習教材として「横浜の農業を見てみよう」を作成・配布しました。●JA神奈川県中央会の主催する「みんなのよい食プロジェクト」街頭PR活動に協力参加しました。●「JA横浜 あぐり塾」を開催し、農業体験を通じて市民への農業理解に取り組みました。③地域自給に基づく流通の確立では…●「ハマッ子」直売所では、すべての出荷者を対象に交流集会を開催したほか、店舗ごとに実績検討会を開催し、意見交換・情報共有につとめました。●直売ネット事業では、サカタのタネ本社および圃場を視察したほか、直売所の売り上げ向上を目指した研修会を開催しました。
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