3日本では農業従事者が毎年6万人以上減っています。しかも、農家の約70%が65歳以上。この60年間で四国と同じくらいの面積(約176万ha)の農地が減りました。現在の世界の人口は約80億人ですが、今後さらに増え続けることが予測されます。このまま増加すると食料不足の進行が懸念され、日本がこのまま外国産品に頼り続けることはおのずと困難になります。農家の応援につながります!このことによって… 国消国産につながります・食料自給率のアップ・農畜産物の生産力のアップ・次世代の農業生産者の増加特集・国消国産を考える「食」めぐる情勢は厳しさの一途先細りの日本農業しのび寄る食料危機今、私たちにできることは?地産地消を進めよう例えば… JAの直売所で地元の新鮮な 野菜を手に取ってみようさらに… SDGsへの貢献に・食材を長距離輸送する必要がなくCO₂ 排出量が削減(「つくる責任」に貢献)・必要以上の食料輸入をしない (「飢餓をゼロに」に貢献)災害や戦争などによる暗い影異常気象や自然災害が世界各地に被害をもたらしています。日本が多くの食料を輸入する国々でも、干ばつや洪水、台風などによって農業生産に重大な影響が出ています。さらに戦争をはじめとする国際情勢の緊迫化や急激な円安、資材価格の高騰など、不安要素は山積。輸入依存へのリスクは年々高まっています。
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