笑〜女性部で活躍する准組合員〜顔く咲JA横浜女性部に加入し、日頃の活動や850人ほどの部員が所属し、加入歴は長い人で30年以上。先輩が多い中、支部長を務めることに不安も多かったという。そんな中、「協力するから楽しみながらやって」と仲間が背中を押してくれたことで引き受けることに。コロナ禍で活動が制限されていたため、本格的に動けたのは今年から。その第一歩として8月に「クッション作り教室」を開いた。久しぶりに皆で集まれたことで会話も弾み、活動の大切さを改めて実感。9月には観劇、11月には4年ぶりに開く農業まつりで餅の販売を予定している。「徐々に日常を取り戻している。これまで活動できなかった分、部員が笑顔になれることをたくさん企画していきたい」と、浅葉さん。部の活性化に向けた新規部員も募集をしており、新しい世代の加入を期待している。家族で経営するガソリンスタンドで仕事一筋38年。その後は地域の消防団としても活躍した浅葉美子さん。女性部港南支部に加入したのは引退後の9年前で、班長や副支部長を歴任し、昨年からは支部長を務めている。加入のきっかけは義姉からの勧め。「いつも旅行や観劇などの楽しい思い出話を聞いていたので興味を持っていた」と振り返る。「部員は地元の人たちなので顔見知りの人が多く、すぐに溶け込めた」と話す。農業まつりの手伝いや体験教室など多岐にわたる活動は、仲間と共に笑顔になれる大切な場。今では浅葉さんにとっての女性部はかけがえのないものになっている。久しぶりの女性部活動で作ったクッションを手に取る浅葉さん港南区下永谷 浅葉 美子さん 地域交流を楽しむ准組合員を紹介します。大切な仲間との時間コロナ乗り越え活動再開
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