顔く咲JA横浜女性部に加入し、日頃の活動や笑〜女性部で活躍する准組合員〜6女性部の仲間と共に「横浜の魅力発信」の動画撮影に臨む友野さん㊥(鶴見区獅子ケ谷・みその公園で)「この辺りは、昔からの付き合いを大切にしている人が多い。義母が亡くなり、JA女性部に入るのは自然な流れだった」と話す友野志津子さん。20年ほど前に同部鶴見支部に加入して以降、地区の班長や副支部長を歴任し、令和3、4年度は支部長を務めた。支部の活動は農業まつりや旅行、手芸教室など多岐にわたるが、ここ数年はコロナ禍で活動が制限された。コロナの収束が見えない中で支部長になった友野さん。「この状況下でも、何かできることを」と、希望者を募ってテーブルマナー講座を兼ねた料理教室、観劇や寄せ植え教室などを企画した。高齢の部員が多いため参加の強制はしないが、「少しでも多くの部員に参加してもらえるよう、直接会って声掛けを続けた」。参加した部員との活動や皆で顔を合わせて話す時間は、友野さんにとってかけがえのないものだ。同4年度はJA横浜女性部が創部20周年を迎え、全30支部で取り組んだのが地元のお薦めスポットを紹介する「横浜の魅力発信」動画(JA横浜の公式ユーチューブチャンネルで公開中)の制作だ。友野さんは部員と話し合い、鶴見区内の自然豊かな公園などをピックアップし、支部の役員3人で撮影に臨んだ。「皆の提案のおかげで、素敵な動画になった。まさかユーチューブデビューするとは想像もしていなかったが、地元の素晴らしさを再確認する良い機会だった」とほほ笑む。 地域交流を楽しむ准組合員を紹介します。鶴見区馬場 友野 志津子さんコロナ禍でもできることを仲間募って支部活性化
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