JA横浜_AgriプラスVol.39
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❷①小松菜の収穫に汗を流す援農ボランティアの皆さん ②収穫した小松菜の束から雑草を取り除く軽作業 ③農家(右から2人目が久保田さん)を囲み一息入れる時間も楽しみの一つ本当に助かります!❶❸――援農ボランティア活動の楽しみは何ですか?石川さん「忙しくするのが性分なので、自分の時間が充実します。畑の作業は楽しいことばかりです」徳山さん「仕事が忙しいときは10時間も座りっぱなしのことがあり、農作業は運動不足解消になります。農家さんの話を聞くことも楽しいですね」――農業や食への考え方が変わりましたか?徳山さん「まず、横浜で野菜を作っていること自体に初めは驚きました。今では地産地消を意識するようになりました」――援農ボランティアを志す方にアドバイスを。石川さん「自分の都合で行けるときには行く程度の軽い気持ちで始めるのがいいと思います」徳山さん「季節ごとに畑の景観が違うので、見ているだけでもおもしろいですよ。仲間づくりにもなります」*援農ボランティアに関するお問い合わせは、営農部営農支援課まで TEL(805)6612援農ボランティアに作業を依頼した久保田さんは、約70aで小松菜・ホウレンソウを栽培し、近郊の市場に出荷しています。労働力は家族4人。好天が続き、生育が進んでしまった小松菜の収穫に、急遽依頼をかけました。久保田さんは「急な依頼にも対応していただき、援農ボランティアの皆さんには感謝しかありません」と話しています。11久保田伊津子さん(都筑区)准組合員を紹介します!――普段はどのようなお仕事をされているのですか?石川さん「定年後も同じところでアルバイトを続けています。今日も朝から昼まで仕事をしてきました」 *取材日の援農ボランティアの作業は午後からでした徳山さん「自宅で翻訳の仕事をしています。フリーなので子育て中でも時間の融通は利きます」/農家の声//農家の声/准組合員准組合員

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