JA横浜は、准組合員の皆さんに各事業をご利用いただくことによって、その利益を横浜農業の振興に還元しています。自己改革の取り組みの中、さらに一歩進めて、准組合員の皆さんには「横浜農業振興応援団」として、地域の農業をご支援いただけたらと考えています。農業は、生産した農畜産物を購入する多くの消費者に支えられています。准組合員の皆さんには消費者の先頭に立ち、横浜産農畜産物を進んで“買って”“食べて”、その新鮮さ・おいしさを周囲の方にも“広めて”いただきたい。JA横浜の組合員同士で支え合い、地域の農業をみんなで育てていきたいと考えています。クリ畑で落ち葉をかき集める援農ボランティア浜なしの栽培について生産者の話を聞く参加者11主な取り組み -准組合員を「横浜農業振興応援団」にアンケートで皆さんの声を事業の参考に令和3年度からは直売所の利用などをテーマにアンケートを実施。寄せられた意見・要望に対しては本誌を通じて関係部門が回答しました。皆さんの声は今後も事業の参考にしてまいります。農場を訪ねて生産者と交流本年度は「農場めぐりとふれあいトーク」と題し、生産農家の視察や意見交換会を近隣在住の准組合員を対象に実施。身近な農業への理解を深め、その大切さを発信してもらうことを通じ、応援の輪の広がりを図りました。農家の仕事をお手伝い援農ボランティア「収穫時期に人手がほしい」「畑の除草に手を貸してほしい」など、人手不足で困っている農家をサポート。畑に出向いて作業のお手伝いをしています。現在、JA横浜に登録された76人のボランティアが市内各地で活躍しています。
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