JA横浜Agriプラス
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顔く咲JA横浜女性部に加入し、日頃の活動や笑〜女性部で活躍する准組合員〜12手芸教室で作った品々を手に思い出話をする吉澤さん㊧と相澤紀子さん㊥、相澤加代子さん細かな作業や手芸が得意な吉澤悦子さん。女性部原支部の手芸教室で初めて講師を務めた際は、籐細工を指南しました。籐細工を教えた相手は他にも。「悦ちゃんは、主人の恩人なの」と話すのは、女性部仲間の相澤加代子さん。相澤さんの夫・豊幸さんは全盲で、家にこもりがちだったそう。ある時、指先の感覚だけで器用に畑の草むしりをする豊幸さんの姿を目にした吉澤さんは、籐細工への挑戦を提案。これをきっかけに新たな“やりがい”を見つけた豊幸さんは、周囲が驚くほど前向きな性格に変わったといいます。吉澤さんは3年ほど前から、相澤さん夫妻の農作業を手伝うようになり、仕事面でのサポートにも力を注いでいます。吉澤さんは女性部に加入して20年以上。相澤紀子支部長は「吉澤さんは頼りがいがあって、原支部にとって欠かせない存在。個人的にも、何でも話せる大切なお友達」と笑顔を見せます。コロナ禍で支部の皆と集まる機会が減る中、プライベートで定期的にお茶会を開くなど、女性部の枠を超えた“地元の仲間”としての関係を築いています。「紀子さん、加代子さんと3人で集まると、いつも笑いが絶えないの」と、吉澤さん。JAや女性部の活動を通じて出会った、かけがえのない友人と充実した時間を過ごしています。   地域交流を楽しむ准組合員を紹介します。瀬谷区阿久和南 吉澤 悦子さん気が置けない仲間と笑顔溢れるひと時

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