JA横浜_Agri横浜Vol.261
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金毎 週月水木土植え付けて1〜2年経過したミカン㊧とカキ㊨……………技術顧問の担当技術顧問連絡先……………植え付けのポイントや注意点を確認し、ぜひ果樹栽培にチャレンジしてみてください。・■は営農技術顧問、 ■は㈲サカタテクノサービスが 対応します・隔週で対応する曜日もあります のでご注意ください・窓口相談は、お休みや相談時間 を変更する場合があります令和6年度営農相談体制メルカート窓口営農相談日(相談時間9〜16時)メルカートき たみなみいそごつおかかながわ田 奈毎 週毎 週毎 週花・植木福井英治第1・2・3・5第4第2・4・5第1・3第1・3・5第3第1・5果  樹北尾一郎・青木隆野  菜森東海雄・山田良雄営農経済センター ☎(805)6612第1・3・5第1・3・5第2・4毎 週第2・4毎 週1〜1.5m50〜70㎝下層土+堆肥+石灰等をなじませるように入れ、すき間なく埋めて戻します。接ぎ木部分は地上に出るようにします。苗木全体は植え穴部分の土が沈むことを見越して、地表面よりやや高くなるようにしてください。植え付けた苗木がぐらつかないよう、特に風で倒されないように、主幹に沿って支柱を立てて誘引します。苗木の長さ・太さに応じて、植えた時の長さが50〜80cmくらいになるよう切り戻します。目安として、長くて太い苗木の場合は切り戻しの部分を短く(軽く)、逆に短くて細いものは思い切って切り戻すことが大切です。これにより、芽が出た時の生長のばらつきを少なくすることができます。乾燥防止と苗木の活着を促進するため、苗木の株元にわらや除草後の草、あるいはプラスチックフィルムなどでマルチングを行うと良いでしょう。植え替え、移植植え替え等にあたり掘り上げが必要になります。成木はかなりの大木になるため、バックホーなどの重機が必要な場合がありますので、ご注意ください。今回は5年以下の若木を主な対象として述べたいと思いますが、基本的な考え方は成木でも同じです。実際の作業にあたっては、半径1m、深さ40〜50cmくらいで掘り上げ、太根はなるべく残すようにしてください。これに伴い、枝も整理が必要になります。細枝は剪除し、太枝を残すようにします。掘り上げ太根にぶつかったら切り、幹のほうへたぐって掘り出す植え替える予定の場所に根の形状に合わせて植え穴を掘り、根を収めて埋め戻します。併せて、支柱を立てて安定させます。植え付け後は、潅水をしてください。

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