JA横浜_Agri横浜 VOL.249
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②③④②③\元気が出る! 「災害時の食」レシピ/年に2回は備蓄品を見直そう被災時に必要な調理グッズトのような長期保存食だけでなく、日常生活で食べ慣れているものも備蓄しておきましょう。被災時の唯一の楽しみは「食事」です。精神的に落ち込み、食欲が湧かないこともある中で、毎日インスタントやレトルトばかりでは元気が出ませんので、「食べると気持ちがホッとする」ものがあるとベター。日本の伝統的な保存食でもある味噌や漬物がその一例です。過酷な避難生活で気力を保つため、お菓子やコーヒー、お酒など、好物を用意しておくのもお勧めです。 長期保存食を買い置きする場合は、試食しておくのがお勧め。自分や家族の口に合うかを確認しておきましょう。判断の目安は「普段の食事としてもおいしく食べられるかどうか」です。量は買い過ぎずに、最低でも年に2回は備蓄品を見直して使い切る・食べきるようにすれば、食品ロス削減にもなります。 避難生活中は、ライフラインの復旧にも時間がかかる可能性があります。近年では、自宅避難をするケースも増えていますので、カセットコンロなど、「お湯を沸かせる道具」は必ず用意しておきましょう。これに加え、調理に使えるグッズが「高密度ポリエチレン製のポリ袋」です。食材をポリ袋に入れて湯せんすれば、ご飯を炊いたり、おかずを作ったりできます。実際の避難所でも好評だったレシピを紹介していますので、参考にしてください。 最近人気が高まっているキャンプでは、限られた食材を屋外で調理するため、避難生活のシミュレーションができます。テレビや雑誌でも度々紹介されている「アウトドアクッキング」は、最強の防災術です。自宅の庭やベランダで調理体験をしておくだけでも、いざというときに役立ちますので、ぜひ挑戦してみてください。【材料(2人分)】スパゲティ……………………160g*半分に折っておくと良いウインナー………………………4本タマネギ………………………1/4個ピーマン………………………1個水……………………………500mlオリーブオイル………………適量コンソメ………………………適量ケチャップ……………………適量じゃ【作り方】①ウインナー、タマネギ、ピーマンはスライスする。フライパンにオリーブオイルを熱し、①を炒める。②に水を加え、沸騰したらスパゲティを入れる。③を混ぜながら火を通し、水分がなくなってきたらコンソメとケチャップで味を調える。【材料(1人分)】サバ缶…………………………1缶トマトペースト………………大さじ1タマネギ……………………1/4個おろしショウガ・ニンニク………少々カレールー………………………1片水……………………………80ml【作り方】①タマネギはスライスする。材料をポリ袋に入れる。少し空気が残るよう、袋の口をねじりながら余分な空気を抜き、上の方でしばる。鍋に湯を沸かし、沸騰したら②を入れて20分湯せんする。【やるJAんちゃんねる】ここで紹介したレシピは、普段の食事でも活用できるので、ぜひ試してみてくださいね!農業・農地×防災 市内には、災害時に避難場所として活用できる「防災協力農地」が約250ヘクタール登録されています。JAは、このような防災と農業・農地の関係を、市危機管理室と市消防局監修の「はまっ子防災ガイド」やユーチューブの「やるJAんちゃんねる」で紹介。同ガイドは、市内公立中学校の教材として活用されています。「やるJAんちゃんねる」では、防災協力農地に登録する農家のインタビュー企画と、災害時における農業の可能性がテーマの動画を公開中です。ゆでないナポリタンサバ缶とトマトのカレー

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