JA横浜_Agri横浜 VOL.249
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【写真8】火傷病に感染し枯死したナシの枝葉【写真6】クビアカツヤカミキリ【写真7】フラス・■は営農技術顧問、 ■は㈲サカタテクノサービスが 対応します・隔週で対応する曜日もあります のでご注意ください・窓口相談は、お休みや相談時間 を変更する場合があります令和5年度営農相談体制メルカート窓口営農相談日(相談時間9〜16時)メルカートき たみなみいそごつおかかながわ田 奈毎 週毎 週毎 週野  菜森東海雄・山田良雄営農経済センター ☎(805)6612月水木金土第1・3・5第1・3・5第2・4毎 週第2・4毎 週花・植木福井英治第1・3第2・4・5第2・3・5第1・4第2・4・5第1・3第1・3・5第1・3・5果  樹北尾一郎・青木隆……………技術顧問の担当技術顧問連絡先……………ふんまん えん*訂正とお詫び:11月号「緑の情報箱」掲載の花き展情報のうち、「2.神奈川県花き展覧会」の開催期間に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。正)令和6年2月3日(一般公開)、4日(即売)誤)令和5年12月16日〜17日(一般公開)環境の変化によって、作物に甚大な影響を及ぼす害虫・病気が発生しています。それぞれの特徴を確認し、しっかりと対策しましょう。神奈川県では、2021年に街路樹のサクラで初めて確認されたカミキリムシです。体長は28〜37㎜、全身は光沢のある黒色で、首の部分が赤いのが特徴です(写真6)。従来、中国、朝鮮半島、南ロシア、ベトナム北部に生息しており、特定外来生物に指定されている侵入害虫です。国内では13都府県でサクラの他にモモ(ハナモモを含む)、スモモ、ウメ、プルーン、アンズ、サクランボで被害が確認されています。*写真6、7は「神奈川県農業技術センター防除情報(病害虫情報 号外 第7号)」から転用今年、中国においてナシ、リンゴ、ビワなどの重要病害である「火傷病」の発生が確認され、農林水産省は8月30日付で中国からの冷凍花粉の輸入を停止しました。この措置は、花粉に火傷病の細菌が付着していた場合、受粉によって日本のナシやリンゴに感染する恐れがあ成虫は6月〜8月にかけて現れ、産卵します。幼虫が幹の中に入り、内部を食い進むことにより枯れてしまう場合があります。フラス(写真7)という木屑と糞が混ざったものが付着している辺りが侵入口なので、そこから「ロビンフット」「園芸用キンチョール」といったエアゾール剤を使って防除します。るためです。感染すると写真8のように枝、葉、果実が褐色または黒く変色し、しおれるように枯れます。防除方法が確立していないため、発病が認められた場合は果樹園全体の樹を伐採することになり、病気が蔓延すると産地が消えてしまうほどの病気です。JAでは、中国花粉を購入・使用した方に対し残った花粉を絶対に使わないようお願いし、受粉したナシの樹に異変がないかを緊急に確認していただいています。果樹部員以外の方でも輸入花粉を購入・使用した場合は必ずJAまでお知らせください。*写真は「なし・りんごにおける火傷病の緊急確認マニュアル」から転用3.「クビアカツヤカミキリ」について4.ナシ・リンゴの「火傷病」について

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