JA横浜 Vol.236
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地場産の鮮度に驚き3者の思いを共有9月2日は中央地区で開き、土ケ谷区西谷のJA保土ケ谷支店ではこの日、定期的な直売が開かれ、参加者は販売前から近隣住民らと列を作っていました。この直売は地元農家8戸で組織する「西谷朝市会」が主催。2戸ずつ交代で毎週火、金曜日(祝日を除く)の朝9時から1時間、野菜、果物、切り花を販売しています。その後、旭区川島町の「よこはまあさひブルーベリーの森」では、摘み取りを体験。まず、金子園主が70㌃の畑でラビットアイ系4品種を約400本栽培していること、栽培の歴史や品種の特徴などを説明しました。参加者は園内を自由に回り、夢中で収穫。金子さんから「新鮮で完熟した果実にはブルームという白い粉が付いている」とアドバイスを受ける場面も。「試食が止まらない」「大きな実がとれた」と、初対面の准組合員同士が交流する姿も見られ、15分ほどで摘み取り用の容器をいっぱいにしていました。金子さんは「自分でとって食べたことで地場産農産物のおいしさを知ってもらえたと思う」と笑顔を見せました。参加者は「横浜にこのような場所があるとは知らなかった」「他の農園も訪ねてみたい」と、地元農業への関心を深めていました。上中下両日とも、イベント終了後に生産者、准組合員、JA役職員による意見交換会を開きました。参加者は「准組合員向けイベントの拡充」「直売所の店舗増設」などを要望。JAからは事業内容や動画投稿サイト「ユーチューブ」やインターネット交流サイト「SNS」を活用して各専門部会の活動や地元農畜産物のPR、LINEで直売所の宣伝をしていることを説明しました。SNSでのPRに対しては、「パソコンが苦手な高齢者向けのPR方法を考えてほしい」との意見も出されました。JA役職員は「准組合員の皆さんには消費者の先頭に立ち、横浜産農畜産物を積極的に買って食べて、新鮮さ・おいしさを家族や友人、周囲の方に〝広めて〟ほしい。組合員同士が支え合い、地域の農業をもっと元気にしたい」と期待を伝え、実りある話し合いを締めくくりました。この取り組みは11月18日にみなみ地区(戸塚区)でも開きます。  JAの事業を説明する波多野優専務   地域の農業振興について説左上明を受ける参加者   保土ケ谷支店管内の農業について話す白井茂理事  JAの地産地消への取り組みについて質問する参加者右下果実の大きさや鮮度を実感金子さんお薦めの「30秒でできるブルーベリーアイス」を試食支店の直売に並ぶ多彩な地場野菜に驚く左下右上11組20人が参加。集合した保

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