土第1・2・3・5第4第2・4・5第1・3水木金月か こうよ そ・■は営農技術顧問、 ■は㈲サカタテクノサービスが 対応します・隔週で対応する曜日もあります のでご注意ください・窓口相談は、お休みや相談時間 を変更する場合があります花・植木福井英治果 樹毎 週第1・3・5第3第1・5野 菜山田良雄・原康明営農経済センター ☎(805)6612第1・3・5第1・3・5毎 週第2・4第2・4毎 週メルカートき たみなみ毎 週毎 週毎 週いそごつおかかながわ田 奈技術顧問の担当技術顧問連絡先……………北尾一郎・青木隆していきます。一般的には果実全体が黄緑色から黄色、さらに橙色に色 づくまで待つと良いでしょう。ただし、あまり色だけを追いかけすぎると果実の軟化が始まり、肉質2〜10日程度置いておきます。これにより、貯蔵中のカビや「す上がり」などを減らすことができます。90%が好適といわれており、専門農家では貯蔵庫などをください。そのままにしておくと腐れが広がってしまいます。の扱いは丁寧に行ってください。果実に傷がつくとカビが生えて果実が腐る原因となるので注意が必要です。収穫は果梗をはさみで切ります。はさみの先を果実に当てないように注意します。少し長めに切って収穫してから、余分な果梗を切り取ります。これを2度切りといいますが、果梗が長く残っていると収穫した際に他の果実に傷がつくので注意しましょう。なお、はさみは刃先が丸まっている専用のものを使うと傷の防止にもなります。〇果実の貯蔵食べきれない量がある場合は貯蔵します。まず果実の表面を少し乾燥させる(予措)作業を行います。新聞紙の上にその後、貯蔵する際は湿度が大切になります。湿度85〜使って湿度を保って貯蔵し出荷しますが、実質的にはポリ袋等に入れて冷暗所に置きます。また、ポリ袋内の果実が腐っている場合もあるので、適宜点検して腐ったものは廃棄して上手に管理すれば、翌年の2月ごろまで貯蔵が可能です。10月下旬から11月に入ると多くの品種が色づき、成熟して収穫期を迎えます。収穫は適熟状態の果実を選んで収穫や日持ちが悪くなります。また、最近人気がある「太秋」は着色しにくい品種です。黄色みが強くなってきた頃から可食できますが、橙色になって果頂部に渦状の斑紋が出てきたものが甘みが強いといわれています。ただ、あまり遅らせると品種特徴であるサクサク感が失われる可能性があります。なお、本年のように気温が高いことで着色遅れなども懸念され、果皮の色と果肉の成熟度合いがずれる可能性もあ……………令和7年度営農相談体制 メルカート窓口営農相談日(相談時間9〜16時)るので、注意が必要です。〇肥料10月には果実をつけて栄養を消費した樹に栄養を補給する意味もあり、肥料を施します。目安としては化成肥料を1kg程度まきます。その後、12月に元肥として肥料を施します。堆肥や油かすなどの有機質肥料が良いでしょう。これらを樹冠の下にまいてください。目安としては1本当たり5〜10kg程度になります。キウイフルーツの場合、外観からは収穫期が判断できず、また収穫してもすぐには食べられないので、追熟という作業が必要です。収穫期は目安として、「ヘイワード」などの緑色の品種では11月中旬、黄色や赤色の品種では10月下旬〜11月上旬とされていますが、樹上にならせておいた方が食味が良いとされていますので、遅くても良いでしょう。ただし、落葉する頃など極端に遅くなると樹体に悪影響も出ますので、11月いっぱいには終わらせます。収穫は樹についた果実を一斉に収穫することが基本となります。はさみ等を使わずに果実を手で優しく握り下にねじると簡単に外れます。収穫は丁寧に行い、果実に傷がつくとすぐに追熟が始まって腐りやすくなるので注意が必要です。〇貯蔵果実を1カ月以上長期に貯蔵する場合は、冷蔵保存すると良いでしょう。冷蔵庫の野菜室等に入れると良いですが、量が多く入りきらない場合には雨や直射日光を避けた涼しい場所に置いてください。また、果実を乾燥させないよう、ポリ袋などに密封してください。〇追熟キウイフルーツは一般的には樹上で熟すことがなく、そのままでは硬くて酸味が強い状態です。そこで、エチレンという気体に触れさせることでやわらかくさせます。エチレンを発生させる資材もありますが、簡単な方法ではポリ袋にリンゴと一緒に入れ、リンゴから発生するエチレンで追熟させる方法があります。具体的には、キウイフルーツ10果につきリンゴ1果を目安にポリ袋に入れて密封します。温度15〜20℃程度で緑系品種では2週間程度で熟します。食べられる目安としては果実を押して少しへこむ程度、耳たぶのやわらかさが目安とされています。【カキ】〇収穫【キウイフルーツ】〇収穫
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