でいる尻が引っ込ん〈遅い〉尻が水平からやや引っ込んでいる〈適期〉尻が丸い〈早い〉大きすぎる冬越しの基準小さいてき らい予備乾燥花・植木福井英治第1・3第2・4・5第2・3・5第1・4第2・4・5第1・3第1・3・5第1・3・52〜3日天日干し本乾燥ヒモでしばる果 樹北尾一郎・青木隆スタミナ食材として人気の「ニンニク」。栽培のポイントを確認し、上手に育ててください。15cm残す根と葉を切ってさらに乾燥ネットに入れるストッキングを使う・■は営農技術顧問、 ■は㈲サカタテクノサービスが 対応します・隔週で対応する曜日もあります のでご注意ください・窓口相談は、お休みや相談時間 を変更する場合があります令和5年度営農相談体制メルカート窓口営農相談日(相談時間9〜16時)メルカートき たみなみいそごつおかかながわ田 奈毎 週毎 週毎 週野 菜森東海雄・山田良雄営農経済センター ☎(805)6612月水木金土第1・3・5第1・3・5第2・4毎 週第2・4毎 週……………技術顧問の担当技術顧問連絡先……………場合、鱗片を持って指の第2節間まで埋まるように押し込むようにして植えこむことも可能です。12月中下旬ごろの生育が適正に確保できていないと、寒害等を受けやすくなります。本葉5〜6枚・草丈25㎝程度が基準です。本葉7枚以上・草丈40㎝以上では大きすぎ、病気感染の危険性が高くなります。危険な場合は植え付けを遅くし、11月ごろから土寄せや排水対策を行います。本葉3枚以下は小さすぎて、寒害を受けやすくなります。危険な場合は植え付けを早め、NK化成等速効性の肥料を早めに追肥します。1株から複数の芽が出た場合、1本に間引きます。ジャガイモの芽かきと同じように、株元を押さえて余分な芽を引き抜きます。【花芽の除去(摘蕾)】5月ごろに出た蕾を折り取ります。そのままにしておくと、鱗茎に栄養が行き渡らなくなります。取った蕾は「ニンニクの芽」として食用可能です。*「ニンニク」と「ニンニク(花茎)」とは使用できる農薬が違うため、農薬を使用する場合はラベルを確認してください。【春腐病の予防】春腐病は細菌病で、風等による傷口から感染して気温が上昇する頃から葉が軟化・腐敗して折れたりする症状が現れます。病徴が出てからでは治療が難しいため、早めの予防が大切です。12月と1月に銅剤のクプロシールド(fM1)、2月に治療効果もあるカスミンボルドー(f24+fM1)の予防的散布で防除してください。時期が来たら試し掘りをして、気象予報を考慮して晴天が3日程度連続した後に収穫します。収穫後は天日で2〜3日間予備乾燥をしてから、本乾燥することが望ましいです。予備乾燥後は、茎葉を15㎝程度残して切除してください。収穫後、降雨に当たると外皮が変色したり、品質が落ちやすくなります。〇収穫の目安1.葉の黄化程度:全体の50%程度が黄化する頃2.摘蕾:摘蕾から1カ月程度3.暦:5月下旬〜6月ごろ4.鱗茎:尻部がほぼ水平〜やや尻が張る程度【芽かき】〇栽培管理【冬越し】
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