Agri横浜 vol.211
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 市営地下鉄の駅名でもある❹「岸根公園」。住民のランドマークとしても親しまれています。まず飛び込んでくるのは篠原池。もともとは農業用水池で、整備をして作った池です。この公園の目玉は大型アスレチックの「忍者トリデ」。ロープで登る斜面やグラグラ揺れるつり橋、筒の遊具をくぐったりして遊ぶ姿はまるで忍者を養成しているよう? 中でもローラー滑り台は順番待ち必須の人気遊具です。住港北区岸根町725 終日開放 Ⓟ有  トイレ有 地場野菜たっぷりでボリューム満点の「たんめん」¥800思わず言っちゃう「お邪魔します」 住宅街の一角に、「ラーメン」と書かれた赤提灯が。店の外観は一般的な民家で、思わず二度見してしまう❶「上重朋文の店」では、中華料理歴50年の上重さんが作る本格ラーメンを楽しめます。店内は親戚の家に遊びに来たような少し不思議な感覚になるかもしれません。地元野菜と肉類を12時間かけて仕込んだスープをベースに、具材がたっぷり乗った塩味の「たんめん」は自慢の逸品。ファミリー層も多く、子どもには炒飯も人気です。上重さんの家族や孫の写真が飾られているのも、この店ならではの光景です。住港北区岸根町408-7 ☎(431)7180 時11時~21時 休定休日なし*席数の関係で電話してから伺うと良い店内にはオリジナル猫グッズも販売中。気に入った猫は要相談で引き取ることができます。 ビルの2階をのぞくと数匹の猫と遊び場が見える❺『 保護猫の家*ARIGATO  』は、オーナーの藤村晃子さんの思いが詰まった店内になっています。自身がアメリカへ留学した際、飼い犬や猫はペットショップではなく保護施設から引き取る文化が根付いていることに感銘を受け、日本にも広めたいという願いを込めて出店しました。カフェとして経営し、猫と遊べるスペースも完備。猫好きが集まる癒しの場になっています。藤村さんは動物愛護法の改正などでも先頭に立って国を動かし、動物虐待を減らすために精力的に活動しています。住神奈川区六角橋6-29-16エミネンス白楽2階 ☎050(3645)1756 時13時~17時(L.O.16時半、短縮営業中) 休月、火曜日と第3土曜日定休「誰にとっても身近な存在でありたい」と話す森泰彦住職コレクターズSHOP ひげのおじさん住神奈川区六角橋1-8-22 ☎(421)8843 時11時~19時 休火曜日定休お気に入りのおもちゃを探そう! 白楽駅西口を出てすぐに見えてくるアーケードは❸「六角橋商店街」。新旧の商店が入り混じり、終日にぎわっています。「ひげのおじさん」には、森下セイジさんが幼少期から集めたブリキのおもちゃやソフトビニール人形が並んでいます。中でもペコちゃんグッズは、これまでTVの取材が入るなどレアものばかりで、見入ってしまいます。さらに奥まで行くと「(有)池上商店」があります。毎朝、市場で仕入れ、鮮度、味が良いと港北区小机町でとれた野菜を積極的に選んでいるほど、地元愛に溢れた店です。(有)池上商店住神奈川区六角橋1-10-14 ☎(432)2439 時10時~19時 休日曜日・祝日定休「かっぱ巻」 ¥220遊んだ後はあなたも忍者に!?旧道が敷地内を通る ❷久應山 寳ほう秀しゅう寺じは、今から444年前に創建され、浄土宗を信仰して六角橋の街を見守り続けています。江戸時代末期には寺小屋としての役割を担っていたこともあり、この辺りの小学校発祥の地といわれています。開発前は片倉町と白楽をつなぐ主要な道路が敷地内を通っていました。境内を散策するとその名残が見られます。住神奈川区六角橋5-10-27 Ⓟ有 ☎(413)3456猫と癒しの時間を過ごしませんか? 自慢のマグロと地場野菜を味わって 創業50年以上の歴史があり、昨年末にリニューアルオープンした❻『喜太之鮨』。極真空手で西関東大会優勝の経験を持つ大将の長見太さんが握る鮨すしは、先代から継承した確かな技術で、来店客の胃袋をつかんでいます。当初からの売りはマグロで、毎朝、経験に裏付けされた目利きで市場から仕入れ、赤字覚悟で提供しています。かっぱ巻きに入るのは地場産のキュウリ。地元の味を食してほしいと使い始め、地産地消もPRしています。住神奈川区神大寺3-35-3 ☎(491)5380 時ランチ11時半~13時半(L.O.13時)ディナー17時~20時(L.O.19時半、短縮営業中) 休火曜日定休「ランチセット」味噌汁・小針・漬物付き¥1540

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