Agri横浜 vol,199
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↓↑↓↑↑収穫目安は500円大2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月技術顧問 山田 良雄豊かな実りの秋を体で感じる頃になりました。今月は、平成の時代にカリフラワーと入れ替わりに爆発的に普及したブロッコリーについて紹介します。食卓の彩りと緑黄色野菜としてさまざまな栄養を含み、健康野菜としてよく知られていますが、畑でも存在感を増してきている注目株でもあります。わき播種・育苗ー植付ー<冬播き・春(初夏)どり栽培> 夏播き1㎏10g130g 13g×2回25g×2回冬播き1㎏10g160g 20g×2回38g×2回表面の粒が均一で、固く締まっているときが収穫適期*頂花蕾の 切り取り腋から出る花蕾の利用*切り取った後の状態(側花蕾が見えている)花茎と一緒に食べられる新品種(1)ブロフローレ(トキタ) 花茎が伸びやすいブロッコリーの改良品種。1つの頂花蕾から20数個収穫できます。側花蕾はほぼ発生しません。茎ブロッコリーに類似しますが、頂花蕾を切除する必要は無い点が違います。頂花蕾包丁、ナイフなどで切り取る側花蕾ハサミで切り取る収穫追肥<秋播き・冬どり栽培> 播種・育苗ー植付ー収穫栽培の概要①元肥:初期生育を良くするためキャベツとほぼ 同じ②追肥:花蕾が出始めるまで。植付2週間後と生 育が小さい場合、1カ月後の2回 * 追肥の位置は、畝の際~畝間。軽く土を混和する。 粒状の鶏ふん堆肥を1㎡当たり120~180g程 度、追肥として施用すると効果が高い。③植付間隔:畝幅60~70㎝×株間40~45㎝ (1㎡当たり3~4株) * 植付:8月下旬~2月下旬。植付が遅くなると 生育が小さくなるため、畝幅・株間は狭くする。      肥 料牛ふん堆肥顆粒タイニー(苦土石灰)ブロッコリー専用配合(8-12-8)又は 化成(8-8-8)NK化成2号(16-0-16)又は 化成(8-8-8)(注)1㎡当たりの施用量追肥収穫追肥土や緑とふれあう暮らし栽培暦1月収穫<夏播き・秋冬どり栽培> 播種・育苗ー植付ー収穫の目安①花蕾の大きさ:直径10~15㎝程度、ドーム型 に盛り上がった頃②花蕾の締まり:固く締まっている頃 * 収穫適期を過ぎると花蕾に隙間が出始め、その 後蕾が黄色くなる。ゆでても固くおいしくなくなる。③切り取り位置:花蕾の下3~4枚葉を付けた状 態(茎の長さ10~15㎝程度)。茎を包丁やハサ ミで切り取る。最初の花蕾(頂花蕾)を切り取ると、腋枝の花蕾が生長を始めます。概ね2月末頃まで収穫可能。*側枝が出やすい品種例:「すばる・ファイター(ブロリード)」「ハイツSP・グリーンビューティ(タキイ)」収穫は、花蕾の直径2.5~3㎝程度を目安とします。花蕾の3~5㎝程度下から切り取るか、軽く枝を折ります。①追肥:頂花蕾の切り取り(収穫)後、畝の際に追肥し、軽く土と混和、株元に土寄せする。②追肥の量:1㎡当たりチッソ成分2~3g(化成8-8-8で25~38g)③追肥の間隔:2~3週間おき (注)冬季はヒヨドリによる葉の食害が大きいの   で注意する。 ブロッコリーは畑のヒーロー

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