JA横浜_Agri横浜Vol.258
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環相鉄本線上星川駅帷子川状2号YOKOHAMASKETCH起伏に富んだ地形の保土ケ谷区には、坂道が多い。「みずのさかみち」もそのうちの一つだ。地中を水道管が通っていることから名付けられたもので、市内を北西から南東にほぼ一直線に横切る“横浜水道道”の一部になっている。木立の中に石畳が続く坂道は長さ約200メートル。季節の花を愛で、野鳥のさえずりに耳を傾けながら歩くにはちょうど良い距離だ。坂を下りきった先にある小川には太い水道管が渡り、西谷浄水場に続いている。左手の遊歩道をたどれば、陣ケ下渓谷へと至る。交通量の多い市道環状2号がすぐ近くを通るが、喧騒を包み込んでしまうような森閑とした空気が、ここにはある。けん そう―保土ケ谷区・川島町―ウォーキングコースとしても親しまれている「みずのさかみち」相鉄本線「上星川駅」から徒歩約30分。または「星川駅」から相鉄バス「浜16」系統「西原住宅入口」下車。みずのさかみち陣ケ下渓谷公園西原住宅入口保土ケ谷高環2市沢下町至二俣川西谷浄水場至横浜暮らしを潤す水が足元を流れるみずのさかみちよこはま スケッチ

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