N0.4 1.41.80.3 0.3 2.1 計 △立立立立立---並早-----中中中中△〇〇2月1月有効成分(kg/a)MgO1.41.5 施肥時期 定植2週間前K₂O2.6P₂O51.8 1.83.6CaO4.23.5 7.7 7.71.13.70.3 0.3 4.02.93.62.9(1a当たり使用量)定植前2週間前 定植前10月上旬 は しゅ技術顧問 森 東海雄(〇:種、△:定植、□収穫)3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月耐寒性球型抽だい性鮮緑円筒淡緑砲弾濃緑長円筒濃緑砲弾濃緑砲弾濃緑砲弾濃緑砲弾とみお品種名タイニーシュシュ極意娃々菜(わわさい)黄ごころ65晴黄75黄ごころ80晴黄85特性一覧葉色生育日数播種後45〜65日草姿 球重0.25〜 1.2㎏1.0〜 1.2㎏0.5〜 1.0㎏2.5〜 3.0㎏50〜55日中開60日定植後65日2.5〜 3.0㎏75日80〜90日中開3.0〜 4.0㎏3.0〜 3.5㎏85日土や緑とふれあう暮らし緑の情報箱肥料名施肥量(kg/a)牛ふん堆肥苦 土 石 灰ジシアン有機S806号200 10 18 2 元肥NK化成2号追肥計 施肥量 合計 繊維がやわらかく淡白な味のハクサイは、漬物や鍋物などに存在を発揮します。冬の王座を占めているといっても過言ではなく、キムチづくりにも欠かせない野菜です。今回は、ハクサイの栽培のポイントや注意点を紹介します。作型秋まき8月中旬まき(秋まき)、年内どりにお勧めの品種は以下の通りです。「タイニーシュシュ」「極意」「娃々菜」などのミニハクサイは、通常のハクサイに比べ大変育てやすく、家庭菜園に好適です。「タイニーシュシュ」は耐暑性に優れています。「極意」は軟腐病に強く、サクサクした食感で生食向きです。「娃々菜」は軟腐病に強い早生の品種です。「黄ごころ」「晴黄」は黄芯系の品種で、「黄ごころ80」は根こぶ病に強く、品質が優れています。「晴黄75」は、べと病や石灰欠乏症に強い品種です。「晴黄85」は、べと病の耐病性に加え、生理障害が少ないのが特徴です。(4)栽培する畑の注意点1000倍(7日・3回)で必ず数回予防的に防除します。1.栽培のポイント(1)種まきの時期を守る適期に種まきをしないと、完全な結球ハクサイはできません。定植後から生育初期に生育を順調に進め、深く広い根部を作ることが大切です。(2)植え遅れや活着不良に注意育苗日数20日、本葉4枚前後が定植の適期苗です。植え遅れると定植後の発根が遅れ、その後の生育に大きな影響を及ぼします。追肥もタイミングが遅れないように、しっかり効かせてください。(3)元肥と追肥を入念にハクサイは多肥を好むので、元肥には良質な堆肥と有機配合を多めに施します(肥料と使用量は別表の通り)。根は浅く広く分布するので全面にばらまき、18〜20㎝の深さによく耕します。追肥は半月後に株の周りに施し、軽く混ぜ込みます。その半月後に2回目、さらに半月後に3回目を畝の側方に溝を切って施します。畝に土を寄せ上げて、短期間にどんどん生育させます。〈別表〉根こぶ病が発生した畑では、ダイコン以外のアブラナ科野菜を作付けないようにしましょう。(5)雨の際の防除秋の雨の時は軟腐病の防除のため、「スターナ水和剤」2.標準作型3.品種冬野菜の王座「ハクサイ」の栽培
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