JA横浜 vol.233
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*㊧のそばは季節限定のしそ切り天ぷら付季節の変りそばと二八そば1890円ブルーベリーパウンドケーキ150円コーヒー330円 かつて農業用の納屋だった茅葺きの建物をリニューアルした❹『珈琲さくらの家』。外にある牛車の車輪、多肉植物や葉物の鉢植えにセンスの良さを感じます。中に入れば、生けられた花や陶器の調度品が居心地の良い空間を創ります。定年後にUターン就農した田中豊さん(写真㊤)が作る野菜も陳列。自家栽培の果物を使い、妻・真理子さんが作るパウンドケーキ、コーヒーや紅茶をいただけば、至福の時間が約束されます。住戸塚区舞岡町1017Ⓟ有 ☎(823)2906時11時~16時休月~金曜日、8/1~31店頭に据えられる懐かしい唐とう箕みと増田さん 13店舗あるJA直営の「ハマッ子」直売所のうち、出荷者が店長を務めるのは❷『舞岡や』だけ。開店から1時間は出荷者が店に立ち、その後は農家の奥様たちに交代します。出荷者は舞岡町の生産者。地元のおいしさが集結します。例年、10月下旬からは県の推奨品種の米「はるみ」もお目見え。女性グループが手作りするダイコンを甘酢に漬けた「舞漬け」も人気商品です。夏にぴったりのさわやかな味が、食欲をそそります。住戸塚区舞岡町776 Ⓟ有☎(824)0075 時7時30分~12時 土・日・祝日は14時まで 休火曜日 ❺『舞岡公園』は横浜の原風景が残る野趣あふれる公園(写真㊤)です。山あいに細く続く水田やため池が点在し、カエルやセミの合唱に心が和みます。随所にある休憩所や水飲み場やトイレ。さらに案内地図や植物や野鳥の説明も掲示も充実しています。道端の手押しポンプ式の井戸や、風見鶏が乗る火の見櫓(写真  )、カッパが相撲をとる像(写真   )下左 下右 には思わずカメラを向けたくなります。小谷戸の里 事務所 住戸塚区舞岡町1764 ☎(824)0107 時小谷戸の里周辺の開門(南・北・東門) 4~10月…8時30分~19時、11~3月…8時30分~17時 休第1・3月曜日 舞岡公園 Ⓟ有 休常時開園(門内を除く)田中稔成店長(6月のトマト)夏にピッタリ梅のケーキ250円自家製梅ジュース350円 県認定「ふるさとの生活技術指導士」の金子洋子さんが営む❻『喫茶あとりえ』。農家の暮らしから生まれた食を大切にします。息子さんは梅の栽培技術の高さから、神奈川県知事賞の受賞経験も。昔ながらの味の梅干しは毎年2トン漬け、当店のほかJA「ハマッ子」直売所9店舗でも販売。「ちょっと汗ばんだ時には梅ジュースがお薦め」と金子さん。木のぬくもりを感じる室内には、月替わりで様々な作家の絵画が展示され、通い詰める常連客の目も楽しませます。併設するかねこふぁ~むは、多彩な農業体験イベントを催しています。住戸塚区舞岡町1911 Ⓟ有☎(823)1222時11時~17時休月~木曜日、8/13~9/1気さくに接客する金子さん多彩な加工品と北見さん季節感味わえる繁盛店 舞岡町の随所で見られる道祖神が店の前に鎮座する❶『そば膳処かまくら』。店に入れば、品の良い調度品とゆったりとした席でおもてなし感に浸れます。地元農家やJAの舞岡やから仕入れた旬の野菜が入るてんぷらは、ボリューム感たっぷりで、目も舌も満足。店の繁盛ぶりに納得です。「そばの実は産地でなく人で選ぶ」という取締役の増田貴広さん。トラックで茨城県や群馬県まで1トンずつ買い付けに行き、低温穀物冷蔵庫で保管します。夏のお薦めはしそ切り(単品990円)。シソの葉を擦りつぶし、そばの実の中心部(更科)に混ぜた一品は清涼感ある風味です。写真の品はこれらの魅力が揃います。住戸塚区舞岡町3113 Ⓟ有 ☎(823)2110 時11時~15時、17時~20時 休水曜日至福のティータイムオール舞岡の直売所 360°横浜の原風景厳選素材で美味追求 加工品の種類の豊富さが魅力の❸『ハム工房まいおか Farmer's Kitchen』。自慢の熟成ベーコンは、手間と時間を惜しみ無くかけ、桜のチップでスモークしたもの。大切に自社農場で育てたかながわブランド「はまぽーく」を使用。脂の旨味も特徴で、カリカリに焼くのが通の食べ方だとか。もちろん精肉も売っています。豚漬けは1袋に4枚で、切り落としはお得用で、ゴーヤやナスなどを入れて焼くとおいしさがさらにアップ。仕上げに白髪ねぎを添えては。幅広い年代に好評なのはミートボールです。「開店直後に自家製弁当を買って舞岡公園でゆっくり昼食をとって、帰路に加工品や肉をお土産にする常連さんも多い」と、販売主任の北見亜紀子さん。住戸塚区舞岡町4044-1 Ⓟ有 ☎(822)5789 時9時30分~14時 休火曜日梅の清涼感で帰省気分

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