JA横浜_Agri横浜Vol.268
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658月水木金土第1・2・3・5第4第2・4・5第1・3・■は営農技術顧問、 ■は㈲サカタテクノサービスが 対応します・隔週で対応する曜日もあります のでご注意ください・窓口相談は、お休みや相談時間 を変更する場合があります技術顧問の担当技術顧問連絡先……………表4 肥料の施用量 kg/1a=100㎡(10m×10m)……………令和7年度営農相談体制 メルカート窓口営農相談日(相談時間9〜16時)101210ハイマダラノメイガの被害野  菜山田良雄・原康明営農経済センター ☎(805)6612第1・3・5第1・3・5毎 週第2・4第2・4毎 週 初期は葉に黒い小斑点ができ、根に感染すると中心部が黒く変色します。冬越しの作型で地上部が凍害を受けると黒芯症が発生しやすくなります。形の良いダイコンを作るためには良い土と深く耕された畑が重要です。完熟堆肥と元肥を播種の2週間前までに土とよく混ぜ合わせておきます。播種時に未熟な有機物があるとダイコンの形や表皮の異常の原因となります。肥料の基準は表4を参考にしてください。畝幅45〜60㎝、株間25〜30㎝とし、1カ所に2〜3粒をまき、1.5㎝程度覆土した後に軽く鎮圧し、土が流れない程度に潅水します。乾燥と虫害予防のため、本葉5〜6枚になるまで白寒冷紗やサンサンネット等のべた掛けをお勧めします。秋まきダイコンでは、播種直後の気温・地温がまだ高いため、発芽後の幼苗に対する病害虫防除が重要です。よく観察し早めに対応するか、予防的な対策をしま①カブラヤガ(ネキリムシ) 幼虫が発芽直後の苗の地際を切断します。②ハイマダラノメイガ (シンクイムシ) 幼虫が生長点付近の新葉を食害し、生長が止まってしまいます。③キスジノミハムシ 幼虫が根部を食害し表面が汚くなります。成虫は葉を食害します。(2)病害①白さび病(わっか病) 葉裏に白く盛り上がった小さな斑点ができ、成長すると胞子を飛散します。ダイコン根部の地上部(青首部)に黒い輪を発症する「わっか病」も本病害の感染が原因なので、早期の防除が重要です。②軟腐病 温暖化が進み、被害が増えています。発病すると植物体が溶けて悪臭を放ちます。③黒斑細菌病(黒芯症)しょう(表5)。(1)虫害5.土づくりと肥料6.播種7.主な病害虫と対策収穫前日数、散布可能回数、使用方法播種時〜生育初期、4回、株元散布前日、2回、散布前日、3回、散布前日、2回、散布3日、3回、散布14日、3回、散布ー、ー、散布   農薬名ガードベイトAディアナSCベネビアODピシロックフロアブルランマンフロアブルカッパーシン水和剤コサイド3000*2025年6月号の「緑の情報箱」で「カリステモン」の科名を「ヤマモガシ科」と記載しましたが、正しくは「フトモモ科」です。お詫びして訂正いたします。北尾一郎・青木隆新しい畑14黒斑細菌病による黒芯症   病害虫名カブラヤガハイマダラノメイガ、キスジノミハムシ白さび病軟腐病、黒斑細菌病花・植木福井英治果  樹毎 週第1・3・5第3第1・5   肥料名通常の畑 肥料が残っている畑完熟堆肥元肥化成肥料(8-8-8)追肥化成肥料(8-8-8)メルカートき たみなみいそごつおかかながわ毎 週毎 週毎 週田 奈表5 ダイコンの主な病害虫と農薬冬野菜の定番の一つでもあるダイコン。品種や施肥、病害虫対策など、これからの栽培の参考にしてください。

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