います。毎年、200を超す尊い命が失わや「過信」「うっかり」といった作業者側の農作業事故の犠牲者数が高止まりしてれているのです。事故の背景には、「慣れ」要因もあります。悲劇を繰り返さないために、私たちは何をすべきでしょうか?共に考えてみましょう。自分事として考えよう農作業事故から命を守る事故が重大化しやすい日本の農業の特性農林水産省は今年2月、令和6年の1年間0 たらします。まして後継者が失われるようなに農作業事故で亡くなった人が前年より51人増え、全国で287人に上ったと発表しました(グラフ1)。就業者10万人当たりの死亡事故者数は10人を超え、近年は増加の傾向。危険な作業を伴う建設業を大きく引き離し、全産業を通じてその数は突出しています(グラフ2)。一体なぜ、農業はこれほど事故が多いのでしょうか?日本の農業は家族経営が中心で、担い手の多くが高齢者。一人で作業することが多い上、危険を回避する身体能力も衰えがち。異常に気付かれず、事故が重大化しやすい傾向にあります。また農業は他産業と比べて事業者としての安全管理体制が整いにくく、安全衛生教育も十分とは言いがたい構造的な課題も指摘されています。死亡事故の過半は、機械作業時に発生。「これくらいなら大丈夫」「昔からこうしてきたから」という意識から、シートベルトの不着用や安全カバーを外したままの使用など、危険な作業慣行が残っているともいえます。一つの事故の打撃は一農家のみにとどまりません。地域の農業にも大きなダメージをも場合は、地域の未来も閉ざされてしまいます。死亡者数(人)死亡者数(人)40035033831230427428127030024225020015010050H27H28H29H30R元R2R3287238236R4R5R6農業(農業従事者数ベース)資料死亡者数 農 業:農林水産省「農作業死亡事故調査」他産業:厚生労働省「死亡災害報告」就業者数 農 業:農林水産省「農林業センサス、農業構造動態調査」他産業:総 務 省「労働力調査」建設業全産業特集特集7統計データは、農林水産省ホームページから引用 写真はイメージです就業者10万人当たり死亡事故者数の推移 (グラフ2)要因別の死亡事故発生状況 令和6年 (グラフ3)農作業死亡事故の発生状況 (グラフ1)熱中症59人(21%)機械・施設以外の作業に係る事故116人(40.4%)農業用施設作業に係る事故15人(5.2%)農業機械作業に係る事故156人(54.4%)287人
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