JA横浜_Agri横浜Vol.255
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強強中強有有有有良良良強強有有土寄せ収穫追肥越冬どり間引き・追肥○除草剤散布播種基肥施肥土壌消毒主な作業技術顧問 森 東海雄上中下上中下とみおは しゅ土や緑とふれあう暮らし緑の情報箱夏まき・秋冬どりニンジンの栽培について品種名早晩性早生中早生中早生中生根長(㎝)18〜20紅うらら向陽二号アロマレッドひとみ五寸1818〜1918〜19品種名早晩性中早生根長(㎝)17〜21陽州五寸向陽二号ひとみ五寸らいむ五寸ベーターリッチ中生中生18〜2021作付期間特性一覧根色鮮紅鮮紅濃紅根形やや肩張りやや肩張り円筒中濃紅橙色特性一覧根色根形中鮮橙紅色濃紅鮮紅やや肩張り円筒尻詰まり吸込性耐寒性やや良尻詰まりやや良吸込性耐寒性有強良月旬789○()123(1)の表と同様やや良1011上中下上中下上中下          備考吸い込み性が弱いため、適宜土寄せを行う。しみ症に強く栽培しやすい。ニンジン臭が少ない。黒葉枯病、しみ腐病に比較的強い。多肥に注意する。          備考しみ病に強く栽培しやすい。在ほ性高く、割れにくい。βカロテン含量が高く食味良好。晩抽で作型適応性が高い。12上中下ニンジンはβカロテンを豊富に含み、粘膜強化や免疫アップ、老化防止などに役立ちます。品種改良が進み、カロテン含量が高く芯までよく着色し、サラダにも向くなど品質が高まり栽培の魅力が増大してきました。今回は、夏に播種し秋冬に収穫するニンジンの栽培方法やポイントを紹介します。(2)夏まき越冬どり【播種:8月上旬〜中旬、収穫:1月上旬〜3月上旬】夏まき作型は秋の適温条件(18〜20℃)で育つため、作りやすいのが特徴です。中秋から冬にかけて長期間収穫できるので、実益の上がるお勧めの作型となります。一方、播種の適期は7月上旬〜8月上旬となるので、発芽と初期生育は天候の難しい時期に当たります。そのため、この作型では発芽をそろえて初期生育を順調に進めることが大きなポイントです。〇…播種、□…収穫1.夏まき作型とは2.主な品種(1)夏まき年内どり【播種:7月上旬〜下旬、収穫:11月上旬〜12月下旬】3.栽培暦6下上中下上中下上中下

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