Agri横浜 vol.207
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 正しい手洗い・うがいを習慣づけて、健康な毎日を送りましょう。 電車など人が集まるところでは、次の三つを守りましょう。 新型コロナウイルスへの対策として、クラスター(集団)の発生を防止することが重要です。日頃の生活の中で三つの「密」が重ならないよう工夫しましょう。 外出自粛が続くことで、高齢者は特に「動かないこと(生活不活発)」による健康への影響が心配されます。生活動作が行いにくい、疲れやすいなどの、フレイル(虚弱)を予防するためのポイントを紹介します。 3.正しいマスクの着用①鼻と口の両方を確実に覆う②ゴムひもを耳にかける③隙間がないよう、鼻まで覆う4.三つの「密」を避ける①換気の悪い「密閉空間」②多数が集まる「密集場所」③間近で会話や発声をする「密接場面」●♥日々の健康を維持1.運動をしよう・人混みを避け、一人や限られた人数で散歩する・ラジオ体操など、家の中や庭でできる運動を行う・家事や農作業などで体を動かす など2.食生活・口腔ケアをしっかりと・3食欠かさずバランスよく食べて、規則正しい生活を心掛ける・毎食後・寝る前に歯磨きをする3.人との交流を・家族や友人と電話で話す・手紙やメール、SNSなどを活用して交流する・買い物や移動など、困ったときに助けを呼べる相手を考えておく材料は多彩自家製 布マスク〈参考〉首相官邸ホームページ*三つの条件のほか、共同で使う物品には消毒などを行ってください。〈参考〉首相官邸ホームページ〈参考〉厚生労働省ホームページ① マスクを着用すると効果的。 3回目一度 水を替えてガラガラうがいを繰り返す(1回15秒くらいが目安)。 うがいのタイミング・家に帰ったとき・人混みから出た後・喉が乾燥したときや調子の悪いとき・空気が乾燥しているとき・朝起きたとき(細菌が最も多い)2.咳エチケット②マスクが無いときは、ティッシュやハンカチで口・鼻を覆う③とっさのときは、服の袖で口・鼻を覆うガラガラうがいをもう・しっかり噛んで 食べる、一人で 歌の練習をす るなど、口の周 りの筋肉を保つマスクを着用するとっさの時マスクがない時マスク嫌いのお子さんには、親子でおそろいや、動物柄がお勧め。贈ったら喜ばれました。大人の男性用は大きめの濃い色、女性用は服に合わせて何色か作ると、気持ちが明るくなるかもしれません。皆さんも、作ってみませんか。型紙はインターネットで無償提供されているので、プリントしてそのまま使っています。布は自宅にある端切れが活躍。ガーゼは縮むので、一度洗ってからサイズを決めた方が良いですね。口に触れる内側の部分は、さらしなら優しい感触です。ひもは、裁縫箱に残っていた平ゴムや、ストッキングを細く切ったもの。伸び縮みする靴ひもも使えます。マスクの上端に入れるノーズワイヤーは、植物を誘引するビニール結束ワイヤーが役立ちました。使い捨てマスクのワイヤーを再利用する人もいるようです。仲間が大勢集まっての生活文化教室や、ミニデイサロンでの工作―。女性部や「たすけ愛の会」の皆さんは、活動の再開を待ちわびています。しかし、「今は感染防止に専念しなくては」と、自宅で布マスクを作る人が増えています。総会の書面議決開票のため、きた総合センターに訪れた、たすけ愛の会の金子佐智子会長(写真㊧)と大岡昭子副会長(同㊨)。使い捨てマスクが品薄のなか、2人からは手作り体験談が聞けました……。

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