JA横浜_Agri横浜Vol.278
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旬彩人ラが高速回転し、垂直に上昇していくドローン。わずか数秒で機体は高度送信機を器用に操作する入内嶋睦則さん。「こっちが富士山。あっちは江の島に伊豆大島。結構遠くまできれいに見えるでしょ」。プロポの画面には、ドローンが映し出す美しい光景が広がっていた。ほど前。会社の同僚から退職祝いとして贈られたものだった。「以前から少し興味があり、畑から飛ばしてみたいと思っていた」という。操縦は、自主練習を重ねて習得。個人の趣味として利用する場合、資格取得は必要ないが、入内嶋さんは民間の試験を受けるなど、安全に楽しむことを意識してきた。一昨年末には、国家資格の取得に挑戦。約4カ月かけて学科と実地試験をこなし、昨年5月に「無人航空機操縦者技能証明書」を手にした。支店行事などでも撮影を楽しむ。今年、長崎県の軍艦島を訪れた際は、ドローンを飛ばせる場所を事前に調べて国に申請を出し、撮影に臨んだ。「自分の目線や手持ちのカメラとは違った〝ブーン〟と音を立てて4つのプロペドローンを初めて手にしたのは5年今では畑だけでなく旅先やJAの光景を見られるのが魅力」。遠景から軍艦島の迫力ある姿を収めた映像は、プロにも引けを取らないクオリティーだ。その腕を、JA和泉支店・いずみ野駅前支店のグラウンドゴルフ大会でも発揮。プレーの様子や選手同士が談笑する姿などをさまざまな画角で撮影し、1本の動画にまとめた。完成したものを仲間に共有すると、皆が喜んでくれたという。「ユーチューブを見ながら、動画の編集も勉強したよ。だんだんと上手になってきたかな」とうれしそうに話す。毎年正月に子どもたちが帰省したときは、家族写真を撮るのが恒例。「食事よりもまず先に写真撮影。車と同じで、お酒を飲むと操縦できなくなるからね」と笑う。家族や仲間と過ごす日々、街の移り変わりなどを〝相棒〟とも呼べるドローンで収める入内嶋さん。今日も相棒とともに思い出を残していく。3月に泉区の畑からドローンで撮影した富士山Profile妻との2人暮らし。令和7年度からJA和泉支店の下和泉支部で副支部長を務める。航空整備士として46年間勤務した全日空を64歳で退職。現在は10アールほどある畑で自家消費用の野菜作りに励んでいる。80㍍ほどに達する。プロポと呼ばれる6入内嶋 睦則さん(69)泉区和泉町何気ない日常を空から望む畑仕事の相棒は「ドローン」

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