住戸塚区戸塚町3982-2 ☎(390)0466 時9時~19時 休土・日曜日 澤邉本陣跡は戸塚消防署の隣住戸塚区戸塚町216 時5時半~20時コンパクトな店内に充実の品ぞろえ JA戸塚支店の並びに立つ、手作りパンの店❸『PEPPA』。オーナーの神保由紀さんが、パン作りの趣味が高じて一昨年暮れにオープンしました。小ぢんまりとしたお店ですが品ぞろえは充実。中(右上から時計回りに)あおさベーコンエピでも一番の人気は、40種250円/紅茶りんご類の雑穀を使った玄米粉(季節限定)380円/いちじくクルミレーズンブレッド。もちもちした食460円/40穀米ブレッ感で、健康志向の方にはド500円/中央はあんバター240円うってつけです。生地にアオサを加えて焼いたベーコンエピも他店にはない品で、 オリジナルメニューにかけるオーナーの思いが込められています。売り場の隣が工房で、「いつでも焼き立てを味わってほしい」との思いで、売れ行きを見ながら夕方まで焼き続けています。研究所横のお散歩コース 中外製薬㈱が令和5年4月に全面稼働させた研究拠点❻『中外ライフサイエンスパーク横浜』。柏尾川に沿った広大な敷地の一角には、長さ約300m、幅約20mの緑道が設けられ、近隣住民の散歩コースとして人気です。緑道では、戸塚区の花・サクラをはじめ、周辺で見られる草花や樹木が約300品種も育てられ、四季を通じて花々や実を楽しむことができます。5月は、ミズキ、タニウツギ、シモツケなどの花が見頃。製薬会社らしく、植栽には各種の薬草もあります。地元の農家が日替わりで直売 駅から1分の戸塚区役所。その3階にある❶『戸塚区地産地消PR・直売コーナー』では、横浜市南部農政事務所の運営により、戸塚区と周辺地域の農業や農産物、直売所などの情報を提供しています。また区内を中心とした農家グループが日替わりで農畜産物を直売。新鮮な地元産が手に入る人気のスポットで、利用者は年間3万人にのぼります。取材日には、JA戸塚支店グループの大木敏幸さん・由美子さん親子が40品目近い野菜やイチゴを販売していました。大木さんは「年間を通じて途切れることなく品が出せるよう作付けしています。お客さんには旬のおいしさを味わってほしい」と話します。住戸塚区戸塚町16-17 ☎(866)8491(南部農政事務所) 時10時~13時、13時半~16時(火、木は13時~13時半も営業)売り切れ次第終了 休土・日曜日、祝日、年末年始毎日通っても飽きない町中華 戸塚小学校の向かいに店を構える❹『梅華楼』は40年以上にわたり、多くの地元の方々に支えられてきました。2代目当主の菅原大さんは「毎日でも食べに来たくなる味に心掛けています」。お薦めは酸辣湯麵(すーらーたんめん)。ホワイトペッパーを効かせたすっきり酸味のピリ辛ラーメンで、お腹の中から温めてくれます。高さが5㎝ほどのジャンボシュウマイも創業以来の人気の一品。見た目によらずあっさりした味で、シュウマイを目当てに訪れるリピーターも少なくないそうです。住戸塚区戸塚町142 ☎(871)3761時11時~15時(LO.14時半)、17時~21時(LO.20時半) 休日曜日㊧酸辣湯麵 1030円 ㊤ジャンボシュウマイ 250円地上34m ビルの屋上で米作り 戸塚区役所の8階には❷『屋上水田』があります。現在の庁舎が完成した平成25年、市民に農業を身近に感じてもらおうと、屋上緑化の一環で畑や壁面果樹園が作られ、50㎡の田んぼも設けられました。区役所の庁舎屋上に農園があるのは、市内では戸塚区だけです。毎年この水田では、近くの市立戸塚小学校の児童がJAや区内農家等の協力で米作りに取り組んでいます。6月の田植えに始まり、屋上に生息する生き物の観察もしながら稲の成長を見守り、9月には稲刈り、そして10月には脱穀や精米を行います。一連の体験を通して、子どもたちは農業への理解や地産地消への関心を深めているそうです。住戸塚区戸塚町16-17 ☎(866)8491(南部農政事務所) 時9時~17時 休土・日曜日、祝日、年末年始旧街道の名残を今に伝える 東海道五十三次の中でも有数の規模だったと伝えられる戸塚宿。再開発の進んだこの街で、❺『澤邊本陣跡』には標柱や案内板が立てられ、宿場町としての歴史を今に伝えています。本陣とは、大名など身分の高い人たちのための宿泊施設。創設時の当主・澤邊宗三は宿場の開設にあたって幕府に強く働きかけた功労者だったそうです。澤邉本陣は明治天皇が京都から江戸に下る際の宿泊所としても使われ、敷地の奥には「明治天皇戸塚行在所阯」の石碑が立っています。戸塚宿には2軒の本陣があり、もう1軒については現在の戸塚郵便局前に「内田本陣跡」の案内板があります。焼き立てを用意してお待ちしています
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