女性11.6男性総数0 厚生労働省が令和5年に実施した国民健康・栄養調査によると、20歳以上の国民1人1日当たりの野菜摂取量の平均値は256㌘という結果でした。年齢階級別では、男女ともに20歳代が最も低い傾向にあります。一方で、野菜摂取量の平均値が最も高い70歳以上でも、目5年4年令和元年平成23年日本人は野菜不足?標値の350㌘以上を達成している割合は男性で28・5%、女性で27・2%という状況で、国民の約7割が野菜不足だといわれています。農林水産省では野菜の消費拡大を目的に、「野菜を食べようプロジェクト」を推進。外食産業や食品製造業、小売業等、189の企業・団体と連携し、野菜を豊富に使ったメニューの開発、既存商品への野菜の使用量増加など、全国規模で取り組みが進められています。野菜ソムリエが個人・団体でさまざまな活動を展開。ここでは市内在住の2人のソムリエから、日頃の取り組み内容や野菜の摂取を習慣づけるためのポイント、お薦めのレシピなどを聞きました。神奈川県内や横浜市内でも、特集特集21.025.318.517.526.128.524.727.2(g/日)350300250200(g/日)300200100総数 256.0262.9282.2279.660〜69歳70歳以上男性 262.2女性 250.624年25年26年参考資料:厚生労働省 令和5年国民健康・栄養調査結果の概要262.2250.6230.9211.8243.120〜29歳参考資料:厚生労働省 令和5年国民健康・栄養調査結果の概要27年28年29年30年※令和2年および3年は調査中止260.0272.2219.6237.7222.0238.430〜39歳40〜49歳50〜59歳野菜摂取量の平均値の年次推移 (20歳以上、平成23年〜令和元年・4年・5年)野菜摂取量の平均値 (20歳以上、性・年齢階級別)19.123.418.4総数野菜摂取量が350g以上の者の割合(%)男性女性男性女性 健康な体づくりには欠かせない野菜。厚生労働省では、国民健康づくり運動「健康日本21」の中で、20歳以上の1人1日当たりの摂取量目標値を350g以上としていますが、近年は特に若い世代の野菜不足が顕著化しています。今回は、摂取量の増加に向けた野菜ソムリエの取り組みや、普段の食事に取り入れやすいレシピなどを紹介。横浜産の新鮮な野菜をたくさん食べて、健康な毎日を過ごしましょう。毎日の野菜、足りていますか?手軽に野菜を楽しもう
元のページ ../index.html#3