JA横浜 vol.229
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 一般的に、キクラゲは中華料理のイメージが強いですが、クセがないので和・洋の料理にもピッタリです。干しキクラゲは通年販売していますが、5〜10月には生キクラゲが出回ります。この時期にお薦めしたいのが「ピクルス」。生キクラゲを30秒ほど湯がき、パプリカなどのお好みの野菜と合わせて酢に漬けるだけ。干しキクラゲの場合は、ぬるま湯でしっかりと戻してから使ってください。この他に、わが家ではカレーや肉じゃがの具材として使うこともありますよ。ももを高く上げ、手を大きく振りながらその場で16回足ふみ。足を肩幅くらいに開き、両腕を前から上に振り上げ、その腕を肩の両側に曲げて力を込めて胸をそらす。力を抜きながら元に直る。*4回繰り返す 血の余分な熱を鎮めて浄化し、滞りを改善します。血を補う効果もあるので、貧血の人にもピッタリ。免疫を活性化させるビタミンDや、腸内環境を整える食物繊維が豊富です。金沢区釜利谷東永島農園永島陽子さん 昭和37年にJA長野厚生連佐久総合病院が考案した「農民体操」。農作業で疲れた体をほぐす構成で、血流促進の効果も期待できます。肘を軽く曲げて、前から後ろに4回、後ろから前に4回まわす。*2回繰り返す足をそろえ、前屈みの姿勢で腰の筋肉の部分を16回たたく。【作り方】 キクラゲを水で戻し、その他の材料・調味料と合わせて水気が無くなるまでよく煮込めば出来上がり。 気を補ってお腹を温める作用があります。冷えが原因の腹痛や消化不良の改善に効果的です。 血液をサラサラにして血流を改善する効果があります。美肌効果も期待できます。この体操には、他にも「脚のばし」「深呼吸」なども組み込まれています。佐久総合病院のユーチューブチャンネルでは、動画が公開されています。  動画は▶コチラから  ☞「農民体操のやり方」より抜粋渡辺先生イチオシ!≫キクラゲ生産農家が教えるわが家の一品免疫アップのお薦め食材・レシピ畑仕事の合間にもオススメ「農民体操」をやってみよう足ふみ胸そらしキクラゲ味噌肩まわし納豆腰たたき毎日食べたい♪〜キクラゲのつくだ煮〜【材料】キクラゲ(乾燥)……50gシメジ……………1パックエノキ………………1束シイタケ…………2〜3枚ショウガ(薄切り)…適量みりん…………1/4カップ水………………1カップ砂糖…………1/2カップしょうゆ………1/2カップ酢……………1/2カップ

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