JA横浜 vol.229
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7(9(のうらピまを技術顧問福井 英治は ちゅうまん えん土や緑とふれあう暮らし特徴海外から大量に輸入される飼料穀物などに種子が混ざり、一部が畑や水田、河川敷に蔓延したり、食用や観賞用として輸入された後に野外で勝手に生育するようになったりと、在来植物の繁殖や生育を阻害するなどの大きな問題になっています。県内の帰化植物の現状平成13年発刊の「神奈川県植物誌」によれば、県内では約3000種余りの植物のうち800種を超える帰化植物が確認されており、今も増え続けています。市内で多く見られる帰化植物(50音順)特定外来生物 ●特 要注意外来生物 ●要1.アメリカオニアザミ (キク科 ヨーロッパ原産) ●要土地の開発、人口密度の高さ、空港や港等の交通量などと関係があるため都会に多く、自然状態が維持されている地方や山地では少ない傾向があります。外来種といえば、最近はアライグマ、タイワンリス、ワニガメ、ブラックバス、ブルーギル、ヒアリなど、ほ乳類から爬虫類、魚類、昆虫類といった数多くの生き物が各地でさまざまな話題を提供しています。植物も身近なところに多くの種類が侵入し、定着しています。外来植物と帰化植物外国から入ってきた植物を「外来植物」と呼びますが、その中で野生状態になって定着したものを「帰化植物」と呼んでいます。科別ではキク科(園芸目的の導入から)、イネ科やマメ科(牧草や緑化目的の導入から)の他、アブラナ科が特に多いです。乾燥にめっぽう強く、大量の種子を広範囲に飛ばし強い繁殖力を持っています。鉄道線路脇から住宅地に広がっており、近年一気に範囲が拡大しています。とても鋭いトゲのある危険な植物です。2.アレチウリ ●特(ウリ科 北アメリカ原産)花は目立ちませんが、全国の河原や畑、道端などで大繁殖しています。大量の種子をばらまき地面を覆いつくしてしまうため、農業被害が生じています。3.オオキンケイギク ●特(キク科 北アメリカ原産)緑化の材料として多く利用された結果、強靭な再生力で全国に分布し、お花畑状態になっています。5.コバンソウ(イネ科 ヨーロッパ原産)フラワーショップでは、ドライフラワーとして売られています。6.シチヘンゲ ●要(クマツヅラ科 南アメリカ原産)4.オオブタクサ ●要(キク科 北アメリカ原産) ブタクサとともに、花粉症の原因になっています。 「ランタナ」の名前で園芸植物として鉢物で流通しているおなじみの植物です。市内のあちこちで見かけます。な緑の情報箱外来植物が花盛り

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