JA横浜 Agri横浜Vol.240
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写真はJA広報の力を結集見て・触れて・食べて・学ぶ新年のあいさつ写真にひと工夫 の 長、長瀨副組合長のレポート」では、生産現場を訪ねて感じたことや取材を通じて伝えたい農家への感謝、これからの期待な紙面は当初、神奈川新聞社が作成してJA広報課の職員は取材の補佐や記事の校正という形で分担。職員にとっては本職の記者による取材やプロカメラマンの撮影技術を習得でき、取材力の向上の場にもなっていましどを記載しています。JAとしての取り組みも併せて発信し、生産者と共に横浜農業のPRにつなげています。た。平成31年度から紙面右上のサブの写真を広報課で担うようになり、令和2年度からは紙面全ての写真を撮影しています。メイン写真は農家とJA役員が交流する和やかな様子。サブ写真では普段の農作業に取り組む姿が分かるように意識し、メイン写真での雰囲気とは全く違う真剣な一面を読者に伝えています。Agri横浜の「News」や「特集」で紹介したこともある年2回の大型企画。夏と冬に子どもから大人まで楽しめるイベントを企画し、生産現場の見学や農畜産物を食べてもらうことで横浜農業のファン獲得を目指しています。参加者は体験を通じて農業の現状や生活との関わりを学びます。読者も訪れたような気分になってもらえるよう、臨場感のある文章と当日の楽しさが伝わる写真、目を引くレイアウトを意識して紙面を制作しています。企画や紙面の構成が評価され、神奈川新聞広告賞の受賞歴も多数あります。の農風景や農畜産物の写真と共に新年のあいさつを掲載しています。今年の主役は地元野菜を使ったキャラクター弁当(写真㊨)。あいさつ文や、柳下組合長の氏名も海苔を使った文字にして一体感を表現しました。撮影素材の制作は日頃から地産地消に取り組む緑区十日市場町の中華料理店「海陽飯店」に依頼。キャラ弁はメディアやSNSを通じて幅広い世代の関心を集めています。JAでは毎年、元旦号に横浜元旦広告(全7段フルカラー 紙面半面)り㊤プロカメラマンによる撮影風景。写真の構図や光の当て方など学ぶことが多かった ㊦生産者にはさみの高さや角度を依頼しながら撮影に臨む広報課職員大型企画 年2回(全15段フルカラー 紙面全面)㊧特別賞:横浜農業の魅力体験会(令和2年11月23日掲載)㊨編集企画賞:男子ご飯クッキング教室(令和2年3月31日掲載)*神奈川新聞広告賞は例年約250作品の候補から10点ほどが選ばれています。

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