Agri横浜 vol.204
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掛けている。栽培では堆た肥ひにこだわり、妻の祖父の作り方を継承。わらやもみ殻は仲間に分けてもらい、米ぬかや裏山の落ち葉などを配合。自宅敷地内に建てた、堆肥小屋に置いている。「市販のものを使ったこともあるけど、うちの畑にはこれが一番良い」と、笑顔を見せる。販売は10年前、自ら販路を開拓したスーパーへの出荷と、自宅の無人直売のみに。対面販売への思いはあるが、1人での作業には限界があり、効率的にした。ただ、周年出荷し続けるように心掛けている。JAの飯田支店元木支部には同世代のUターン就農した農家が多く、同じ境遇の仲間がいる。それが心の支えにもなり、畑で会えば情報交換をして技術を高め合うなど、結束も固い。その中でも、同時期に就農した仲間が、きれいな野菜を作っているのを見ると、対抗心が沸く。JAの品評会が1年の評価基準。受賞経験はあるものの「仲間が受賞していると、来年こそはと思う。賞を取り続けられるようにしたい」と、挑戦を続ける。農家仲間が良きライバルいホウレンソウを収穫する野㟢さん(後列左から)茂二さん、妻・宏美さん、母・フミさん、長男・茂範さん(前列左から)孫・陽愛ちゃん、龍茂くん、長男の妻・彩香さん

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