JA横浜_Agri横浜Vol.275
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異なる肥料を用いて育てた野菜の食べ比べを行った横浜市みどり環境局では、再生リン入り肥料で育てた野菜の味や食感を検証する他、「えぐ味」「苦味」「変色」などがないか確認するため、キャベツ、サトイモ、タマネギなど10品目以上で食味調査を実施。所属職員により各試験区の収穫物の試食を行いました。この結果、いずれも食味に有意差は認められず、慣行肥料の野菜と比較しても「おいしさは変わらない」ことが確認されました。に広げ、一般に用いられている化成肥料(慣行肥料)と対比させながら生育状況や収量などのデータを集積してきました。山田良雄営農技術顧問は「ほとんどの品目で肥効は慣行肥料と変わらず、再生リン入り肥料がこれまでの肥料と同じように使えることが確認できた。『みんなのこえ8‐8‐8』のリン酸の一部は〝く溶性(注)〟で苦土を1%含むため、元肥としても追肥としても使える。一つの肥料で二通りの使い方ができるので無駄がない」と話します。一方、組合員による再生リン入り肥料の試験利用も進め、野菜部有志によって立ち上げられた「浜いもプロジェクト」では元肥や追肥として活用。また作目別部会に所属する組合員にはJAがサンプルを配布し、試用を呼びかけてきました。肥効は従来品とそん色なし消費者目線で食味調査も幅広い普及により循環型社会の実現へ*栽培試験の詳細な結果については16ページ「緑の情報箱」を参照してください信頼される商品として皆さんにお届けするため、JAや横浜市(みどり環境局)、神奈川県(農業技術センター)ではさまざまな品目で試験栽培を繰り返し、データを積み上げました。また収穫した野菜の食味調査や市民への広報活動にも力を入れてきました。資源循環の切り札として注目される再生リン入り肥料「みんなのこえ」。より        JAでは令和6年度から、県農業技術センターの指導の下、サツマイモやキャベツなど5品目で再生リン入り肥料を用いた栽培試験を実施。翌7年度には対象品目数を18商業施設のイベントで取り組みをPR(令和6年10月 トレッサ横浜)出前授業で再生リン入り肥料について説明(令和7年10月 都田西小学校)(注)く溶性:水に溶けにくい性質関係者が集まり栽培試験の経過を確認(令和7年10月)理解浸透を目指し市民にPR 再生リンに対する市民の理解を広げるため、横浜市は商業施設でのイベントや市内小学校への出前授業を通じ、広報活動に力を入れています。今後は、国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」に向けて取り組みを重ね、肥料国産化による食料安全保障の強化や、循環型社会の構築をアピールします。特集・「みんなのこえ」本格デビュー 再生リン入り肥料

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